日記

ザ☆ボンのレコ発記念単独ライブへ。折りたたみの傘をさそうかどうか、微妙な感じの降雨の中、多少早めに現場に着いたものの、安心して近くのコンビニで雨宿りしていたら、いつの間に人が増えていたので、慌てて並ぶ。多少、建物の中に入ったあたりで待つ。ところが、チケット売りの人に、別のスタッフが、ショナイな話をしに来たようで、開場時刻を過ぎているというのに、いったん追い出される。をい、外の天気、どうなってるんかわかっとるんかい！何の申し訳なさもなしに、命令通りに外に並ばされる。あぁ、微妙な雨。結局、30分以上が過ぎ、ようやく入場。この規模のハコで、そもそも開場と開演との間に1時間をとるのが、そもそもおかしいわけで、なんで最初から30分にせんかったんだろうと小一時間問いただしくなった。

で、入場。客も入った。10分くらい押して開演したが…ネタバレになるので、詳しく書くのはやめておくが、正味1時間半のライブは、前回の東京での単独ライブより尺は短かったかもしれないが、お得感は大きい気がする。関西育ちならではの天然トークも、よし。非常にツッコミ甲斐のあるライブだ。新曲のカップリングの「恋の魔法」は初めて聞いたが、キーボードでおもちゃのピアノのような音を出してたのがいい。まいこのベースは、時には歩くように、時には激しく。すごく表現の幅の広いミュージシャンだと思う。

ただ、りえの声の調子が、悪かった。ライブ中盤を過ぎ、それが顕著になり、高音が出なくなっていった。時折、何か薬でも吸うためかのように、バックステージに消えたり。でも、明るく戻ってきて、そして、気合いで盛り返し、歌いきってくれた。そのへんは、さすが、ロープーだ。もっとも、ひとつ間違えると、この仕事ができなくなってしまわないか、心配だ。いまは、いちばん、大事な時期だと思う。次の現場では、少しでもよくなったりえの声が聞きたい。

アンコールをすると、PVが流れ出す。これは、日本一早く桜が咲く伊豆で収録したのだそうだ。しかし、前日に雨が降ってしまい、桜は咲いてなかったというオチ。

終演後は、ホールに即売所を作り、CD販売開始。で、スタッフから買って、スタッフが開封し、メンバが1人ずつサインを。りえ、りんご、まいこ、かよっこの順で、最後に山野楽器の袋に入れてくれるスタッフ。りえには、ライブ中はいろいろ突っ込みまくったが、ここでは、まじめに、よくなってほしいということを。りんごに対しては、高まってしまい、思わず「りえ…」と話しかけてしまう。気を取り直し、どこまでマイドラムか聞いてみる。スネアとか、チャイナシンバルとかが、該当。まいこには、変な男に追っかけられる原因となったという今日の衣装のヘヴィメタ系Tシャツが、似合ってると言っておいた。MCで天然ぶりを見せてくれた、かよっこには、西日本の人にはわかるよと、慰めの言葉を。待ち時間のわりに、あっという間に終わった気がするが、これっきり。2回回しの人も結構いたらしく、連れの某氏はなんと4回も回して、ほとんど関係者しか残っていないフロアに、強烈な印象を残す。こんな状況で「残り少なくなっております」と言い続けるスタッフもスタッフだが。（爆）

で、連れがループしてる間に、自分用と連れ用のTシャツを、別に設けられている物販会場で購入。現金がほとんど残ってないため、西瓜が使える店で打ち上げ。