Q400胴体着陸
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070313-00000041-san-soci
先月、鹿児島と屋久島の間を往復したときに乗ったのも、このDHC-8 Series 400でした。他人ごとではありません。背筋が震えます。
本日の事故は、3本の足のうちいちばん前の車輪のトラブルだったわけですが、小生が先月乗ったときは右や左の翼の車輪の出し入れがとてもよく見えました。ほんと、あんなでっかいモノが、油圧でものの2秒くらい(記憶のまま)で出たりおさまったりするのに、驚きでした。素人の小生が見ても、極上の信頼性を持つべき、精密機械であるはず、に見えました。
上記によると、過去にもトラブルが続出してたようですが、この油圧系統が例えば建設機械とかのものだったら、もっと致命的な事故につながっていたでしょう。飛行機だから、胴体着陸という担保があるから、設計が甘くなった、というのは、許されません。
YS-11を存命させたほうがよかったんちゃうか?と思ってしまいます。40年前はトラブル続きだったと言われていますが、きちんとそれを解決して、信頼性を高めていっています。
同じ過ちを繰り返してはいけません。安全に絶対というのはないんですが、絶対に近づける努力は必要です。