日記

仕事を必死で片付けすぎたせいか、解放されぬ気分のまま高田馬場へ。飲食物持ち込み禁止だとか録音撮影禁止だとか、再入場禁止とか、とにかく禁止、禁止が目立つハコだ。水を持ち込めなければ、ここで水分補給せにゃならぬ。ちゅうわけで会場前で多少落ちつき、19時くらいに会場に入場。

ドラムの音もまじ音量でPAから出してて、爆音系のハコだと言える。バンドサウンドのダイナミックさが後ろからも感じられる感じ。目当てのザ☆ボンの出番の際はかろうじて最前。ここだとPAスピーカの真横だから、爆音感は思ったほどはない。なので、ザ☆ボンの音のバランスを論じるのはやめておこう。1曲目でりえが客席側に迫っているときに転落したのにはクリビツだったが、打ち所は悪くなかった模様。30分ほどのステージ。夏から秋頃に結構通っていたのを考えると、久しぶりの現場だったのだが、その間彼女らは全国を駆けめぐっていたわけで、いくらか成長が見られた。客に大声を出させ、いちばん声が大きいと認められた人にサイン入りタオルを渡す趣向は、なかなか考えたなと思う。こういうのは常連予備軍にこそ渡すべきなものであり、小生とかがもらうべきでないかもしれないが、それ以前に、数年前より大声が出にくくなっている自分がいた。

ザ☆ボンに関しては『ザ☆ボンのなんで【あぁ〜もう今年も終わりかぁ】って毎年言ってしまうんやろう・・・それでいいんかぁ！？イベントツアー』の千秋楽。で、りんごの聖誕祭。別にサイリューム祭りになったりはしなかったけど、りんごを含め尻上がりに演奏に熱が入っていったように思えた。ただ、どこか疲れが見られた気もする。それだけ、気になる。

で、そのあとはどっかで1回見たような4人組バンドのうち3人も客として参戦する中、けちゃっぷmania。テレビでちらっとPVを見た程度の認識だったが、現場がすごい。モッシュ祭りだ。で、結構質のいいモッシュなのだ。めがねに気をつけてと耳打ちしたり、人が倒れてもかばうあたり、すごく理想的なのだ。ザ☆ボンじゃないほうの某果物4人組のヲタに見せたいくらいだ。盛り上げ役の人が、モッシュエリアとそうでないエリアの境界あたりで、腕を振り上げ応援行為を促していたり、見知らぬ人同士で肩を組んだり、すごくいいものを体験できた。ダイブをする方々もいた。もっとも、ダイブ時間が短かったが。結局、ザ☆ボン終了後着用したセーターをふたたび脱ぎ、想定外・予想外の発汗。

終演後、けちゃっぷmaniaの現場のことを思い出しながら、ザ☆ボンをもっと盛り上げるためにはどうすればいいんだろうと考える。客としては自分で楽しめばそれでいいのかもしれないけど、けちゃっぷmaniaの客みたいに何かそれ以上のことをできないだろうか。いや、ザ☆ボンの現場でモッシュしようとは思わないのだが、では何をしようか、ということだ。打ち上げは必死系の某氏と、激辛つけ麺を。チョッパー古賀について結構話した気がする。