こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

レコーダの修理完了。交換した基板と他の基板とをつなぐコネクタのピンが、1本曲がっていたのが原因だった。前回の修理のタイミングで曲がったことを、サービスマン(前回と同じ人)が認めた。映像が出たので安心してサービスマンを解放した小生も悪いのだが、ここは工場でもサービスステーションでもないので、すべての機能テストは無理だ。例のないケースだったそうで、また基板交換かとあきらめた矢先、もしかしてとチェックした結果だった。自分で問題の出力端子で解析した感じ、不具合はアナログ段で起こっていることはわかっていたので、それを納得させた結果だったと思う。それにしても、いろんな機能が1枚の基板に載っているのは、設計として考えものでないかと思う。今の日本のデジタル放送に関するDRMのあり方自体がすでに倫理的に大問題だが、メーカーの設計としては、DRMのIDに関するモジュールは切り離しができるようにすべきだ。でないと、こういう些細な故障でも、デジタルの番組がパーになるわけで。それに、ここにたどり着くのに何回電話したことか。担当のオペレータの中にはしっかり対応をした人もいた一方、その内容が引き継がれないまま別の人から改めて同じことを聞かれたりで、サービス面では不安なメーカーだと感じた。基板の数を減らしたり、大量生産したりで、安くて性能のいいものができるようになった。このメーカーからは、W録可能でハードディスク容量もでかくなったモデルが出て、量販店でかなりいい値段で出ている。しかし、このメーカーの、「本当の意味での技術力」には、太鼓判は押せないなぁ。もちろん、設計側は、生産時のコストダウンだけでなく、サービス面のことも考えるべきだ。