今後のハロー!を憂う
こうしてハロー!プロジェクトを昔から、「本流」でない立場で、脇役的に根気よく支えてきた人がいなくなるということ。それは、カントリー娘。のファンが単に「元ファン」となることだけでなく、そのなかのいくらかあるいは大多数がハロプロそのものの「元ファン」に化けるという、代償を伴うものです。
一般企業でもいえることですが、組織というのは本流に乗れない人の働きから成り立つものです。自分の意志にしろ、リストラにしろ、上に上がることを見限られた人がやめてしまうと、その存在価値はやめたあとに痛いほど思い知らされるものです。こういう方針での人事が続けば、結局は、管理職だけの会社になってしまいます。そんな会社、組織として動かないですよね?新入社員を入れればいいって?あんた、育てるのにどんだけコストがかかると思っとるんですか?終身雇用が揺らいでいる日本社会ですが、人を使い捨てにしていいわけではありません。
今年になって、どんどん脂に乗ってきているように見えたカントリー娘。がこうですから、次はメロン記念日かと思うと、気が気でないです。頼むから、後味の悪い終わり方はしないでほしいし、終わるのであればメロン記念日当人に、後悔をさせないでほしいです。(本当は、いつまでも続いてほしいんだが…。)