こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

Inter BEE 2006

午後だけ見学。毎年展示内容がコロコロ変わるわけでないし、何か宿題を預かっているわけでないので、こんなところか。
結局自社の展示をいちばんよく見たような。そのまま書いてしまうと宣伝になってしまうので一般論的な感想になってしまうが、何十社ものライバルがいる分野で戦うことでなく、いかに自社にしかできないことをやるかが大切か、思い知らされた。
一方、名門と言われるメーカーも、展示内容を工夫してるとこがあったな。Neumannのマイク、自分の声で試聴できるし。一方マス工房というメーカーが、コンデンサマイクを開発したとのことで、試聴したところ、すごく素直な音だった。いろいろ書きすぎると宣伝になってしまうが、何も考えずにマイクを立てただけでピアノ収音ができる、らしいところが驚異だ。Sennheiserは、開発中だという実況中継用のヘッドセットマイクの新機種を出展してたけど、オリジナルのヘッドフォンのつけ心地はまずまず。開発中だとのことで、長時間つけた人がまだこの世にいないそうだが、HMD 410よりはずいぶんましだと思う。マイクにウィンドスクリーンがなかったので真の意味での性能は未知数だが。

趣味寄りの観点としては、KORGの録音機の性能が気になるな。Rolandの映像信号変換器は、高い。SDIないのもあるそうだが、それでも数十万以上か。

毎年書いてるが、撮禁なのはなんでや。展示会に出たものはすなわち「公知」なわけなのに。知られたくないものは出すな。それが知財管理ってもんだろう。

錦鯉

田中美里さんの現場はひさかたぶりだ。かなり寒い日だったが、けっこう高級感ある施設の中に、その芝居が行われる劇場はあった。現場がりんかい線の駅から離れてることもあり、集合場所は駅の会場寄りのエスカレータを上がったところとしたが、連れが逆のエスカレータを上がってしまった模様。素直に、改札口にしとけばよかったな、1つしかないんだし。パンフレットを購入。100円が戻ってくるタイプのロッカーを、連れと共用。小生は幕張のおみやげ(早い話Inter BEEでもらったパンフの紙袋)を格納。やっぱし劇場にはこういうサービスがほしいね。で開演まで、「絵流田」のいくつかのロケ地はこの近くにあるんだよねーとかいう話をする。

話の内容のネタバレは避けるが、やくざになってしまった男の妻という微妙な役どころを、美里さんはときには清楚にときにはコミカルに演じていたと思う。すごく遠い世界の話なので、共感しようとかいう、難しいことは考えず、ただ目の前の芝居を楽しむという姿勢でいいと思う。もっとも、テーマは、すごく簡単なことなんだろうけどね。

最後に注文をつけさせてもらうと、あのTシャツはグッズとして販売してほしい。UFAみたいに余計なグッズを作るのもどうかと思うが、かといって遠慮しすぎることはないと思う。

終演後は、連れと施設内のそば居酒屋で打ち上げ。生わさびがいい。