こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

芝浦工大

今年稼働を始めたばっかしだという豊洲芝浦工大のキャンパスへ。学内にコンビニがあったり、結構恵まれた環境に見える。中ノ森BANDのライブステージの場所はすぐにわかったが、柵がかなりステージから離れている。まぁ、本番前に移動があるんだろうけど。その間、模擬店を廻って腹ごしらえ。なかなかお得なお店が多い。とあるWebメディアが中ノ森BANDに1日密着取材をしており、小生らも取材を受ける。

開演前

13時開演のところ、12時半には結構な人が集まっている。で、そのあと、例の柵が移動される。が、客に対する具体的な移動の指示がなく、柵の移動完了を見て客が勝手に移動開始。勝手に移動するのはいいのだが、一部の客が猛突進を始め、それにつられて慌ててほかの客も走り出すという様相。柵に激突して柵が倒れたところも。完全に運営側の失態だ。こういう場合は係員がロープでも持って誘導すべきだろう。ロックバンドの客がすべてこういう現場に慣れているわけでなく、ましてやこれは無料イベントなので、なおさらである。性善説だけではどうにもならないこともあるのだ。

ライブ

なにより演奏に気合いがあった。先日の岡山でのライブ(id:shocknin:20061029#p1)もよかったのだが、それ以上の出来だった。サマソニ(行ってないけど)以来の屋外だそうだが、開放感を味方にしたような広がりのある音を聴かせてくれた。小生は最前、ゆっこの前にいたが、手をよく見てみると、すごくいきいきとした感じが見られる。そして、しなもんのキーボードの音も、いつもよりよく出ていたと思う。このへんはミキサーさんのフェーダーさばきなのだろうが、ミキサーさんをそうせしめる感じがした。演奏に気合いがあったのだ。夜の打ち上げのときみんなで話したのだが、「休符」を「お休み」でなく、「休符という名の音符」としてとらえている感じ。つまり、ちゃんとそれなりのスタンバイをしているのだ。4人の、演奏に対する姿勢が、めきめき向上しているのを感じた。あと、アンコールのとき、N社のFOMAのCM曲としてブルーハーツの「キスしてほしい」をカヴァーすることが発表され、その場で演奏。ブルーハーツといえば、小生らの世代であり、文子とかの世代はリアルタイムでは知らないはず。それをかっこよくやってたのは、うれしい収穫だ。

秋葉で買いもの

で、この日の夜の音楽系専門学校でのライブは、小生らの仲間うちのほとんどは落選しているが、一応夜に会場に行きましょうということでいったん解散し、小生は某ベリヲタ氏と秋葉原へ。microSDを購入し、お茶する。

ESPへ

高田馬場から、音楽系専門学校のESPへ。建屋は違うが、数年前にカズンとか芳野わかめを見に行って以来だな。今はなき(いや、生きてるだろうが)ともちんのギターの製造元であることを、忘れてはならない。同校のWebからダウンロードした地図はわかりにくく、神田川沿いを行き過ぎてしまう。すでに到着していた部隊が、「整理券はなくても入れるが、入場制限することもあり」の掲示を確認していたため、ぎりぎり開始時刻まで粘る作戦。一方、整理券を持っている人たちの列は、130番くらいからなかなか進まなかった模様。もっとも、最後はちゃんと入場完了したようだが、ぐだぐだだな。で、開演の19時ぎりぎりに、整理券配布所に、念のため整理券がなくても本当に入れるのかどうか聞きに行く。結果、それは「学内の人」にあてた掲示だとの、後出しジャンケンな説明。整理券がある人の入場が終わるのを待ってたんだよと、こちらの趣旨を説明するが、先方は自分らの掲示が悪かったということで、理解してくれないかとのこと。そもそも我々はダメもとで行っているので、しつこく引き下がる気はなかったのだが、本来こういう、運営側の瑕疵の際は、それなりに「さじ加減」をするのが、大人の対応というものではないか。いくら学園祭(音楽に引っかけ「楽園祭」と表記していたが)とはいえ、ここESPは、音楽業界人を養成する学校であり、その学校の社会への窓としてイベントをやっているわけだから、そのイベントでの対応が、ESPがどういうセーガクを世に送り出しているかという、社会からの評価になりうるのである。ここの学生全てがこういういいかげんな人間ではないと思うが、この対応は絵にかいたような大失態である。我々を単なるヲタとして軽く見てはいなかったか。もし例えば小生が業界内で有力な地位を持った人間なら、ここからの人材登用をやめることだってあるかもしれないのである。と、頭の中では思ったが、あくまでダメもとで来ていたので、あっさり切り上げ、飲み屋に向かうことにする。問題の掲示は、慌ててはがされた。

で、気を取り直し、芝浦の打ち上げ兼ESPの残念会。ライブの感想を熱く語り、そして運営側のトーシロぶりに対する毒舌を振るう。中ノ森BANDやそのヲタの向上心についても、熱く語りあう。ESPライブ参戦組と合流したところで、小生とベリヲタ氏は明日に備え撤収。