こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

出発

東京駅内のコンビニで飲みものなどを確保してから、東京駅八重洲口の所定の集合場所に到着。所定の集合時刻になってから、受付が始まり、並ぶが、グループで申し込んでいる場合は全員が揃わないといけないとのことで、いったん離脱。ほどなく代表者の某侍氏および氏の知り合いの某K氏が来たが、あと2名、某パープル氏とジョニー氏が所定の出発時刻である9時20分ごろぎりぎりに現れる。やきもきさせられたが、我々のバスである3号車はそれでもまだ参加者が揃わなかったため、9時半過ぎごろに出発。なお、侍氏が小生と落ちあったあとにコンビニを探しに行ったのだが、近くにはなかった模様である。素直に東京駅に行ったほうがいいと思われる。

往路1

このバスの客を担当する、ビッグホリデーの添乗員の加トちゃん氏が自己紹介。一昨年の1回目のメロン記念日ファンクラブツアーもご担当されたそうで、再会となった客もこのバスにいたようだ。で、このツアーで命の次に大事だという、氏名入りパスを配布。そのパスの、村っちのメッセージ中に「斑尾」の文字が。やっぱし。某ラジオ番組で、長野と新潟の県境あたりでやると、瞳んが言っていたので、察しはだいたいついていたが、当たった。11年前、セーガク時代に、サークルの強化合宿で行って以来だ。まさか、同じ宿だったりしてね、などと思ったりする。詳細なスケジュールの書かれた旅のしおりも配られる。宿の名前も書いてあるが、11年前に泊まった宿の名前を覚えていないので、とりあえずどんな宿かなぁ〜と思うにとどまった。で、あすの昼食場所の「訂正」指示がある。バスは外環道、関越道、上信越道を走る。あとは、グッズの購入用紙と、翌日の質問会用の質問用紙も。グッズは同じものの複数購入不可だ。休憩は上里SAで昼食(食事代は自己負担)、小布施PAで小休止。なお、小布施PAでは、雨がぱらつき始めていた。

往路2

で、小布施PAを出発したところで、加トちゃんよりサプライズが告げられる。メロン記念日からのビデオメッセージだ。カメラは固定されており、4人が時たまフレームアウトしたり近づいたり、遊び放題な感じで、メロン記念日名物のあいうえお作文。お題は確か「ながのけん」、「バスツアー」(長音記号は「ア」とみなす)などだったが、「ん」のあたりに、メロン記念日的な味が込められていたような。無編集なようで、シンキングタイムの微妙な静寂まで収録されていたわけで、生々しかった。雨がどんどん降ってくるが、そんな中、ビデオの中のまぁしぃだったか村っちが「山の天気は変わりやすい」と言うので、車内が大爆笑。その間に、目的地の近傍に到着したが、前倒し到着だったそうで、「時間調整」としてビデオを最後まで鑑賞し、会場へ向かう。外は、雨だ。東京では今朝やんだ雨なのに、メロン記念日おそるべし。なお、添乗員は黄色のパーカーを着ているが、現地スタッフ(事務所関係者でなく、ビッグホリデー関係者だけと思われる)は、赤のパーカーを着ていると、加トちゃんより説明。

ウェルカムイベント

会場の体育館前に到着。どうも、バスの中での予想は、当たったらしい。体育館の隣のロッジ、体育館そのもの、そしてその間から見えるスキー場、まさに11年前に来たときと同じ景色ではないか。あああのあたりの部屋に泊まったなぁとか、あのあたりにピアノがあったなぁ、などと、懐かしむ。記憶が正しければ、このロッジに泊まったことがあるわけなのだが、現在は寂れており、宿泊施設としては使われていない模様である。しかし、今回のツアーで使われる2つのホテルのうち1つが、このロッジと似たような名前なのと、体育館にもその名前があることから、経営主体は同じだと思われる。(もう1つの宿、小生らが今回泊まった宿も、タオルに記されたホテル名からして、同じ経営主体だと思われる。)質問用紙を加トちゃんに渡したあと、下車。体育館に入る際は、靴を用意された袋に入れ、自分で持つ。1階でスタンバイしたのち、我々3号車一行が、3階のイベント会場に上がる。

で、3階の集会室の入り口で、メロン記念日の4人がお出迎え。DVD用のカメラも入っている。この集会室、まさに、11年前の合宿のとき深夜まで会議をした場所ではないか!まさか、こんな形で再びここに来るとは。並び順で最後にいたまぁしぃより、しおりを受け取る。バスの中で受け取った、お堅いしおりとは趣旨が異なり、メロン記念日からの手書きウェルカムメッセージ集という趣旨の内容だ。例えばスケジュールのページに「のんでものまれないようお願いします。」とか、「注意事項。」のページに「斑尾高原の自然を大切にね!」とか、肩肘張らない内容だ。「星かげさやかに」の歌詞もある。で、4人からサツアイ。長旅おつかれさまですなどといった言葉のあと、何度目の参加か参加者に挙手をさせる。小生ら初参加や、あるいは2回目の参加者が、あまりに珍しいようで、「おおぉ〜っ」の声。関西人なのに東京の人とのグループ参加のため(大阪発でなく、東京発コースに参加のため)わざわざ上京した人とか、北のほうから参加し、前夜の飛行機が深夜に着いて大変だった人とか、各参加者がいろいろ大変な思いをしていることを知る。なお、参加者は370名くらいだそうだ。パスのID番号は4桁なので、上1桁は出発地の違いなのだろう。(東京発、大阪発、名古屋発がそれぞれ1、2、3だと、後に判明。)

そのあと1階の体育館に下り、このツアー用の「ニックネーム」を記した名札を作成することとなる。ハンドルそのまま「職人」だと、あまりに普通名詞でちょっと寂しいので、何か付け加えようと考え、結局はアーティスト名(って、何だよ)の「DJ職人」(本来は多少読みにくい表記だが)を名乗ることにする。で、このニックネームと、パスのID番号を記して、翌日の抽選会用のエントリ用紙を投函。

そのあと、号車ごとに指示があり、グッズを購入。パーカー、ネックストラップ、バスセット、すべて購入し、10400円。で、宿にバスで移動し、チェックイン。夕食時間までゆっくりする。宿までは本来歩いていける距離だが、雨だったのでバス移動となったようだ。体育館入り口とバスの入り口の間、バスガイド含むスタッフが傘を差し、参加者が濡れないように配慮されていた。

夕食

ちょっとしたバイキングと、チゲ鍋の夕食開始。量としては、ヲタ仕様。で、メロン記念日から確か2人ずつ(もう2人はもう片方の宿の食事会場にて同様の登場をしたのだろう。)、電池式メガホンを持って、サプライズ的に登場。景気づけとなった。トイレに立とうとすると、スタッフに止められた人がいたので、サプライズの察しはついていたが。

ナイトイベント

本来はキャンプファイヤーのはずが、雨のため、バスで先ほどの体育館に戻り、かわりのイベント。背が高くて、シュールで多少ぶっきらぼうな口調のスタッフ氏が仕切る。無線連絡を聞いてか、4人を迎え入れる。確か村っちが先に入ったのだが、あとの3人が来ないので、一瞬当惑する村っち。全員が揃ったところで、メロン記念日のメンバも参加者と同様の名札をつけている。まぁしぃはまぁしぃ、村っちは「ムメ」、瞳んはローマ字で“Hito”なのだが、あゆみが「しばこ」という、聞いたことないニックネームだ。でも、名札の名前で呼び合うのがこのツアーのルールなので、そう呼んでいこう。イベント内容は、まず、体育館の照明を全て落とし、メロン記念日の持つ懐中電灯を使って、怪談話。宿のHitoの部屋には、小バエが100匹くらいいたらしい。小生らの宿も決してきれいというわけではないが、タレントの泊まる宿がこんな有様とはクリビツだ。客のほうがいい部屋であるということは、我々ヲタの持つUFA像からすると意外なのだが、世間の常識からすれば当然か。そのあとは、参加者から、怪談話。すべるような話もあったが、最後、現職車掌の方の人身事故の話が、リアルに怖く、メロン含めた全員の背筋が震える。

そのあとは、恒例行事と聞いていた、年に1度のまぁしぃのギター演奏。ちょうどこっちを向いたので、凝視。キャンプファイヤーの定番曲の「星かげさやかに」を、手書きのほうのしおりに書かれた歌詞を見て歌う。で、ここまでは、普通に体育座りなんだが、このあと、キャンプファイヤーがあるかのごとく、まんなからへんを囲むようにとの指示。どのへんが最前線のラインになるかがわかりづらく、最前は逃すが、前から2列目を確保。立ったほうがまんなからへんまでの距離が短くなるのだが、「わかちあい」の精神で、後ろの人に見えるように、しゃがむ。そして、「刹那さ Ranking」の、手拍子の練習だ。やった!自分でわざわざリミックス音源を作って、練習した甲斐があった。ほとんどの参加者も、しっかり予習済みだったので、今まで以上に粒の揃った感じ。4人が、電池式メガホンを持って、回る。近くに来てくれるって、いいことだ。ただ、メガホンというのは、トランペットスピーカなので、四方に音が拡散しない。そのため、かなり聞き取りにくいところがあった。ワイヤレスマイクを導入し、ちゃんとしたPAから音を出すようにするなどの、改善を望みたい。そのあと、2曲ほど合唱し、イベント終了。曲は、参加者の声でアルバムから選ばれた(記憶があやふやなので、曲名記載は割愛)のだが、客がひたすらアンコールをしまくるので、メロンがスタッフに相談するなど、やや困り気味だった。こういう、またとないイベントだからこそ、終わりを迎えたくない気持ちはわかるが、出演者が困るような過度なアンコールは、慎重にしないといけないと思う。でも最後まで、大盛況だったので、よし。

なお、ビッグホリデーのスタッフは、特小の無線機(いわゆるUHF CB)を持っていたが、UFA側と思われるスタッフは簡易業務無線機を持っていた。連絡系統が全く違うということを意味するわけだが、UFAがわざわざコストのかかる簡易業務無線を導入するあたり、事務所スタッフの動きのスケールの大きさが読みとれ、興味深い。

初日終了

いち早くローフー。もう営業時間的に露天風呂には入れないので、普通の大浴場だ。どんどん人口密度が増してきた。かけ湯をすべくやっとこさシャワーを見つけ、風呂を上がる。シャトルバスでコンビニ(もう1つの宿に併設)に出かけたルームメイトが購入した酒とつまみで、初日の打ち上げ。いろいろ、映像鑑賞。