こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

新潟へ

せっかくの土・日きっぷなので、横浜駅から東京駅に行くのに、踊り子号に乗ってみる。自由席だが、すぐに検札が来た。せっかくのきっぷは、骨までしゃぶらないとね。で、This is 運命にちなんでいうわけでなく、宿へのチェックインに時間がよさそうなので、東京駅からはMaxとき321号で新潟へ。ヲタらしき乗客は見かけなかった。隣の席の青年は、どうもだれかの結婚式に行くようなイキフンだったし。車内では某ラジオの録音を聞き終わったあと、ライブのセットリスト通りに曲を聴く。(ただしLike a Virgin以外の洋楽は、音源がないので抜きで。)新潟駅到着後は、あえて磁気定期券で買っておいた通勤用の定期券を、定期が切れている西瓜に転写し、「新潟駅発行」の西瓜定期券完成。これから半年弱の間、きょう新潟に来たというアリバイとともに出勤することになるわけだ。普通にここで定期券を「更新」すると、微妙に空白期間ができてしまうので、こういう手順となったわけで。

グッズ確保

万代シティの隣(いや、もしかしたら中かも)に位置する、この宿、ALTAと一体化しており、テルホだと気づけなかったわけだが、全日空ホテルズなので、ANAマイレージカードを見せてチェックイン。200マイルたまるそうな。でも、よほどのミラクルでもないかぎり、実を結ぶことはないだろうな。マイルを分散してためるのは基本的に共倒れの可能性が高いので、JALにためると決めてしまったら、極力JALに乗らなくてはいけないわけで。で、荷物を少し軽くし、現場へ。スタッフ用Tシャツがいちばん出来がいいのではという皮肉の声に応えるかのような、千秋楽限定Tシャツなどが目当てだ。15時ちょっと前に到着。ちょうど15時に発売開始のようで、結局それから40分後にありつけた。自分用だけでなく、大阪の某氏の分も確保。写真の確保も依頼されたが、氏からの依頼メールでは写真の種類が一意に解釈できなかったので、自分の解釈をメールの上自分の解釈で購入。で、購入が終わった絶妙な瞬間に返事が来て、自分の解釈が不足してた事実を知る。返事が遅い!と返そうとした矢先、某パープル氏と某侍氏が並んでいたので、サツアイするやいなや、不足分を依頼する。Tシャツの購入制限数はは1人2つまでだが、写真は3つでよかった。彼らは、時間的に多分小生の5分くらいあとに並んだ感じ。どのみち、小生はあまり写真に興味がなかったので、解釈がぶれる可能性があることすら、直前まで認識がないのでした。

イタリアン@みかづき

で、ライブ以外のこの旅の目当てである、イタリアンの賞味。メロン記念日の某ラジオ番組でも何度か話題になった、新潟県独特の食べものだ。万代シティの「みかづき」で、イタリアンとポテトとメロンソーダのセットを頼む。しめて480円。ミートソースのかかった焼きそばと、しばしば形容されるようだが、実際は何にも例えようがないユニークなもの。歯ごたえのいい独特の麺に、ソースともやしがほどよくなじんでおり、食べやすい。量も、小腹がすいたときの腹ごしらえにいい感じ。まさに、ライブ前のちょっとした腹ごしらえにぴったり。単品なら310円だし、コストパフォーマンスも言うことなし。まさに、いい思い出ができたのであった。

で、宿に戻り、荷物を最低限にし、再び現場へ。携帯は持たず、現金も最低限。

ライブ本編

入場列ができている、FM-NIIGATAの敷地内に、某B氏がやってくる。侍氏を交え3人でしばらく話す。侍氏の直前で限定Tシャツが売り切れたそうで、つまりは小生は、ぎりぎりのところでTシャツを買えたことになる。370番台の整理番号を持つ小生は、その番号の通り入場。かなーり下手のほうだが、いちおう前方といえば前方。ステージから見てかなり斜めの角度になるので、演者が陰に隠れることもあることもある、微妙なポジションだが、近いといえば近い。B氏も基本的には小生のそばにいたが、あゆみに合わせて移動してた感じ。瞳んのLike a Virginの「いいところ」は、ほとんど見えず。変に遮るもの(コロガシスピーカではない)も置かれてたし。でも、まぁ、この整理番号でこの場所なら、可もなく不可もなくという感じ。逆に、今回だからこそ高まったポイントとしては、そういう場所だったたがゆえ、それなりに踊れたこと。札幌のときのように自分の場所を死守しながら最高のヴィジュアルを楽しむのもいいのだが、今回はそうした圧力をあまりかけられずに、ある意味気楽に楽しめた感じだ。かなり汗をかいたものの、札幌ほどではなし。特に、腰をあまり使わなかったので、下半身の発汗が控えめで終わった。メロン記念日の1人1人を、落ち着いてかみしめるように見て、そして歌を聴けたと思う。ここは、瞳んの地元なわけだが、結局4人とも見たような。唯一きのうから新潟入りしていた瞳んは、実家に帰ったわけだが、確かばあちゃんが、きょうの日に実るように、枝豆を育てていてくれたとのこと。なんて、いいばあちゃんだ。そして、ここで公演ができることは、なんて素晴らしいことなんだ。ここ新潟公演は、数ある公演のうちの1つかもしれないが、1つ1つの公演ができるということ、そしてそのうちの1つがここ新潟であるということは、とても大切なことなんだと、かみしめてしまった。メロン「記念日」というグループ名の意味をいちばんよくわかっているのが、瞳んのばあちゃんではなかろうか。

アンコール

ダブルアンコールで、奇跡が起きた。曲は念願の「ガールズパワー・愛するパワー」だ。振り絞って終了、と思いきや、「スキップ!」もやってくれた。今までのどの「スキップ!」よりも、充実感にあふれたスキップ!だった。見知らぬ客とも、自然に肩を組める、だれしもそんな気分になった。ん、でっかいバルーンが飛んできたぞ。何度か小生の近くをさまよったあと、結局1回だけタッチできた。こういう演出があると、気分が弾むねぇ。新潟に参加できなかった人には申しわけない話だが、現実としてはこういう演出は最後にとっておいてもらって正解だと思う。で、余韻をかみしめるように終了。

終演後

外で、ファンクラブの更新をする。汗が、急に冷える。冷たい。まぁしぃタオルを半分Tシャツの中に入れてあるので、思ったほど体温は逃げなかったのだが、まさに9月末の新潟だ。B氏を見失ったが、こちらに旅程を教えてくれていないので、たぶんいつも通りマイペースで帰るのだろうと軽く考え、侍氏とパープル氏が揃ったところで、彼らの荷物がある(代理購入していただいた写真も入っている)新潟駅のコインロッカーへ向かい、それから3人で打ち上げ開始。ちゅうか、彼らもおいらに旅程を教えてくれていれば、おいらの部屋に荷物を置いてあげたのに、突然来るものだから、そういう機転も働かず。で、メロン記念日を見れる喜びなどについて、延々と語る。それぞれの列車で帰る2名と随時別れ、宿へ戻る。すると、携帯にB氏からのメールが入っている。いっしょに食事しませんか、と。携帯持ってないことを知らなかったか。というか、数日間連絡がつかず、そういうことを伝える機会を失ってしまっていたわけで。でも、気の毒なことをしたなぁ。

結論、ヲタ活動は、みなさんの協力なしにはなしえません。ちゃんと、計画を立てましょう。