こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

北海道上陸まで

始発の電車で羽田空港まで出向く。天空橋で途中下車して電車賃を浮かそうかと思ったが、京急蒲田に来た電車が空港までノンストップだったので、素直にそのまま行く。結構、人が多い。空港到着後、ほとんどの人は自動チェックイン機に向かうのだろうが、小生はJALのバースデイ割引を利用するので、対人の手続きが必要だ。手続きをする場所は有人のチェックインカウンタではなく、有人の航空券販売カウンタである。身分証明としてネタで航空無線通信士の免許証を使おうかと思っていたが、素直に財布に入っていた第1級アマチュア無線技士の免許証を見せる。チェックイン済みの航空券を受け取る。で、クロワッサンを食すべく、セキュリティゲート通過前にラウンジに入る。1階にあるのね。セキュリティゲート通過後のラウンジよりずいぶん狭いね。で、テレビに映る札幌の大通の風景などが気になる。ほどほどに飲みものを飲んで、このラウンジをあとにする。

そのあと、セキュリティゲートをくぐる。お茶のペットボトルを調べられる。問題なく通過。そのあと、JAL系の売店で弁当を購入。バースデイ割引の客は500円引きになるキャンペーンを活用。代金をクレジットで払おうとしてJALカードを出すと、そのJALカードをクレジットカードとして使うのかJAL ICカードとして使うのか、聞かれた。そういえばそうだな。いつもの感覚からすると違和感があるが、至極当然の質問であり、クレジットと答えて精算。で、そのへんの待合いの椅子で弁当を食してから、またラウンジに行く。今度は、広いラウンジだ。ただ、小生が使えるラウンジは、南ウィング側なので、北の方に旅立つものとしてはやや歩かねばならない。サクララウンジは、普通の人間にはとうてい縁がない施設だが、北ウィングからとても便利なので、恨めしく感じる。でも、たいして歩くわけでないので、いいや。さっきのラウンジでも、制限の上限の2個のクロワッサンを食べたが、ここも同様の制限があり、2個食べる。あとは、自分で牛乳とコーヒーを混ぜて作るカフェラテなどを楽しむ。ラウンジにいると、空港に早く来ても、早く来すぎた気がしないな。

で、時間が来て、JAL1009便に搭乗。ん、尾翼に鶴がいる、旧JALの塗装だ。クラスJの椅子もゆったりしている。5分ほど遅れて動き出したか。離陸する飛行機で混んでいるのは、いつものことだ。やや寒く感じたので、毛布をかぶるが、一睡もできず。隣の人がCAに空のカップとコーヒーフレッシュを返すとき、コーヒーフレッシュが小生のズボンにこぼれた。その客とCAのどっちが悪かったかはよくわからないが、CAがふきんを取りに行き、戻ってきて、拭いてくれた。おしぼりを2つくれた。しみは見えず、結局ほとんど気にならなくなったが、CAはなにやら伝票のようなものを持ってきて、お洗濯代を出しましょうかと打診してきた。汚れは十分落ちたし、そもそも普通に洗濯できる服だし、まったく気にならないので申し出は断ったが、なるほどCAはこういうときこういう対応をするのね。それに、小生はこういうことではまったく怒らない人間なので、気にせずリラックス。新千歳空港に到着。やっぱし、涼しい。JAL2001便でやってくる某00氏との待ち合わせの場所である空港内の郵便局に行くが、アップダウンをしたのち到着。ここで落ちあうくらいなら、素直に到着ゲートにいたほうがいいと思って00氏に連絡すると、今着いたとのこと。そっちに向かおうと持った矢先、00氏が来る。ここで、羽田のラウンジで記入しておいた中ノ森BANDのイベントの応募はがきを投函し、移動。小生は安価なバスで札幌市内に向かうつもりだったが、JRのほうが早いだろうということで、JRのエアポート快速に乗車。札幌駅を目指す。最初の目的地は大通なのだが、どうせたいして歩かないし。

札幌市内に繰り出す

テルホのチェックインは15時から可能。つまり時間があるわけで、まずは00氏が行きたがっている、某ショップを目指す。まぁ、通称ハロー!ショップと言われる、ハロー!プロジェクトのグッズを売ってる店である。まぁ、これだけの狭いスペースに、撮影禁止という札が2桁あるんじゃないかとかいう、客に心理的な圧迫感を与えるような店は、小生はそもそも好きでない。何が「えがお」プランニングなんだか。しかも、黒山の人だかり。どうも、限定品の発売日だからのようだ。メロン記念日の札幌店限定写真も、ヤギ*1こと村っちのが売り切れている。これでは、セットとして買う意義を感じないので、道産子まぁしぃのだけを買う。といっても、ポイントカードを持っている00氏に頼んだわけだが。00氏の解説によれば、大阪店ではそういう売れそうなものは多めに入荷するらしいが、どうもここ札幌店には、需要と供給のバランスをとるという概念が存在しないようだ。これでは、転売屋が得をするだけだろう。松下幸之助が提唱した「水道哲学」とは、まったく逆の世界だ。精算(「○○点でお待ちの△△様〜」)まで、かなり待たされる。

そのあとは、飲食店を探しに。なにやら祭りが行われている。ただ、屋台のようなものは大通公園とうきび(とうもろこし)売りとかだけで、昼食になるようなものは見あたらない。TV塔の地面の下で、そばとうどんとどんぶりを。そのあと、ふたたび某ショップに行ってみる。さきほどまで黒山の人だかりだった店内は閑散としている。かなりの限定品が売り切れていた。買うものがなくなった店に、客が来るはずがない。ここで、あすライブを見に行くカントリー娘。の札幌店限定写真セットを買うこととする。北海道発祥のグループなのに札幌店限定商品が売り切れていないのは、転売屋需要が小さいのか、それとも入荷が多かったからなのか、たれも知らない。ここはクレジットカードで払えるのね。そのあと、近くの交差点でいいにおいがしたので、やはり屋台があるんじゃないかと思って周囲を伺ったが、あきらめた。まだ、15時には早いが、グッズの先行販売が早めに始まるのではないかと思って、ここで会場に向かうこととする。地下鉄東西線を、宮の沢まで乗車し、それから琴似に。

琴似入り・会場入り

まずペニーレーン24へ。会場に行くための地下鉄の出口は、JRの琴似駅方面とは逆の方向となり、とっても閑散としている。地図であたりをつけておいたあたりに行くが、ライブハウスらしき建物が見えてこない。やがて、外に張り出されている掲示物から、あたりをつけておいた場所が正解ということを知る。周囲は、住宅地のようで、ここにライブハウスがあるとはにわかに信じがたい。札幌市の中心部とは、まったく違うたたずまいだ。スタッフ数人、客数人。グッズの先行販売は、15時からだ。向かいのコンビニで時間をつぶし、そのあとペニーレーン24の2階であゆみTシャツとトレーディング写真を購入。そして、テルホへ。JRの琴似駅に近づくにつれ、商店が多くなってくるな。部屋に余計なものを置いて会場へ。受け渡し物件がある、某ポティロンD氏にも、これから行くと携帯メールで言い残す。客は、隣の駐車場で待たされ、並ばされる。しかし、D氏が姿を現さない。そのまま入場する。ドリンクは入場時に交換させられる。水を選ぶ。前から2列目のほぼセンターを確保。00氏や、某走り屋氏と話して、時間をつぶす。コロガシのモニタスピーカが、ステージと最前のバーの間のスペースにて、ステージとほぼ同じ高さの台の上に、特にひもとかで縛られないで置かれているが、こんないいかげんなセッティングでいいのか?と心配になる。

ライブ

セットリストは大阪とほとんど同じなのだが、センターの2列目というのは次元が違う世界だ。自分の場所を「守る」努力をしないと、後ろに下げられてしまう。結局最後までこの場所を守ったが、2年前の春のライブハウスツアーにてもらったドリンクホルダーに、水のペットボトルをつけておいたが、いつの間にかなくなっているし。しかし、最後、ステージ上のメロンが肩を組むのに合わせ、小生の場所を奪おうとしていた「敵」にあたるようなオーディエンスとも、自然に肩を組んだり手を組んだり。これが、メロン記念日のライブのいいところだと思う。それに、メロン記念日が近いことは、いいことだ。特に、念願の至近距離EROSがかなったのが最高だ。M字開脚よりも、間奏でおしりを床につけて足を動かす振りがぐっとくる。2階、いちばん上手、体型はともかく顔立ちがまぁしぃにクリソツな人。やっぱしまぁしぃのママらしいが、確かに親の前ではできない系統の動きを期待するのは酷ですね。瞳んはまぁまぁだけど、あゆみがセクシー面では結構いけてたかな。あゆみのギターがアンプにつながってないのはわかりきったことだが、生音が聞こえたのは一応収穫だ。ママの前でステージに立つまぁしぃは、2004年の夏とは対照的に、地元北海道に帰ってきたことをを意識したトークが目立った。ソロの歌も、ぐっとくる。あと、あゆみは、フットサルより暑いとコメントしたが、「ベンチにいるから」というオーディエンスのツッコミに、言葉を失うのがなんとも。そこで瞳んが、「そういうこと言う人嫌い〜。」と。 メロン記念日は、突っ込んでなんぼである。突っ込んだ客も、メロンも、きっとおいしい思いをしたことだろう。ある意味、伝説に残るシーンだ。最後、転がっているペットボトルを回収し、会場をあとにする。衣服はずぶ濡れだ。脱いで絞ろうと思った矢先、D氏が待っていた。渡すべきチケットはぼろぼろだが、D氏が遅れてしまったのに原因があるので、予定通り受け取っていただいた。結局、ずぶ濡れなままテルホへ。

安全面で問題あり

上述のスピーカ設置に関する心配は、的中した。ライブ本編で、コロガシのモニタスピーカが床に落下したようで、アンコール前にスタッフがやってきて再セッティングをするのだが、最後、スタッフの1人が、オーディエンスに向かって暴言を吐いてはけていった。こういうぎゅうぎゅうの状況で、特定の犯人なんていないわけであって、いったい何を考えているのかと、その場では呆然としたが、あとから考えると怒りがこみあげてくる。飛行機内でコーヒーフレッシュをこぼされたって怒らない小生だが、こっちに対しては怒らずにいられない。どう考えたって、セッティングが甘すぎる。スピーカを置いてと指示されて、ただ置いただけの、学生サークルすらやらないようなやる気のないセッティングだ。こういう条件で設置するなら、バンドとかで縛るのがロープーの仕事だ。あるいは、コロガシを使わず、サイドから返すとか。メロン記念日のライブをまったくわかってないのか。inox sound designなのかJ.P.ROOMなのか、ハコの従業員か、あるいは1次か2次外注だか知らぬが、客に、出演者に、そしてスタッフにけがをさせてしまったら、先述の業者*2やプロモータのWESS、それにUFAは、責任を免れないのである。UFAサイドが、メロンのスタンディングライブの客席の状況を知らないはずがないだろう。大きな過失だ。頼むから、そういう責任の取れない人には、こういう業界で仕事をしてほしくない。客に向かって暴言、以前の、問題だ。余計な前説は、必要ない。ホール常設のPA設備なら、頭を下げて再工事に出向くところだ。関係各位には、PA業界を数年で去ったこの小生に、こういう指摘をされることを、恥ずかしいと思ってほしい。

打ち上げ

テルホでシャワーを浴びてから打ち上げをしようかとも思っていたが、やっぱりすぐに飲んで食べようとのことで、焼肉店を探す。目当ての大手チェーン店は撤退してたようだが、見かけがぁゃιぃ個人経営っぽいお店が大正解。安くてうまかった。アルコールを入れすぎてしまったが、帰り道で水を補給して立ち直る。で、テルホに戻ってローフー入って、寝る。自宅の布団に入るまでがメロンなので、まだ、メロンは、終わっていない。

*1:MBSヤングタウン限定の呼び名か?

*2:DVDマガジンでクレジットされている。