日記

家事などの状況次第で行ければいいやという感じで、実際行くことを決めたのが昼ごろだったのだが、実際15時台でも、余裕で参加券つきの円盤を購入できた。で、この参加券をもとに16時から抽選会があり、そこで整理番号が決定する。で、なんと、1桁整理番号！150人が参加したこのイベントで、こんなにのうのうと参加を決めてここにやってきた小生が1桁というのは、申しわけない気もするけど、こういう制度もありだと思う。

で、1回の係員の指示で、エレベータで7階へ上がる。が、7階の係員は1階にたらい回ししようとする。同じエレベータで上がってきた方々の反論で、そのまま入場開始。で、最前列はあとで数えたところ11席あるのだが、あとの番号の連れの席をキープする方々が多く、小生は1列目確保ならず。

で、イベント開始。全部で5曲。当初4曲やることになったらしいが、「ビタミンドロップ」をやりたいという本人らの強い意志で、セットリストに加えられたとのこと。かなり久方ぶりに歌ったとのこと。座りだったので、基本的に見て聴くことに徹したけれど、手の振りに関しては、オーディエンス全員がひとつになっていたと思う。Perfume（曲名）のときは、3人の表情を確認して、指さしの相手が分散するようにした。30分のライブ。レコ発無料イベントにしては、なかなか濃い感じがした。

生Perfumeを見たのは1月(id:shocknin:20060114)以来であるが、MCに変化が見られた。アキバ系になったのか、空き時間にメイドカフェに行きたかった発言。スタッフが嫌がったので結局行かなかったらしいが、なんでスタッフはみんな男性なのにねぇ〜と嘆いていた。でも、その反面、広島弁が強化されていた。ご当地で彼女らを見たことがないのでなんとも言えないが、ある意味吹っ切れた証拠だと思う。アキバ系だとかテクノ系とか、世間にいろいろ称されるようになったからこそ、こうして自分らのふるさと・心のよりどころを忘れないようにしているのかもしれない。踊りも洗練されてきていると思う。よりしなやかに、シュールになってきている。今までは、1曲単位のPerfumeが世に出てきた。しかし今回、アルバムというひとつのまとまった作品ができた。いろんな意味で、本人らが言うように、Perfumeというものが確立されてきた実感がした。（まぁ、そのアルバムはほとんどベストアルバムなんだけど。）

で、握手会開始。係員は握手を流そうとするが、前の人が進まない。前の人が進まないのをいいことに自分も進まないというやり方もありだが、あいにく、話題が続くほどの話題がない。つまり、自分の前の人も、後ろの人も握手、自分だけ板挟み状態になったりする。のっちとは、前回風邪だったため、ひさびさの握手になる。いかにも今回のレコ発をはしごしてるような会話をする方々が多いのだが、だからこそ、こうやってたまにしか来れないファンもいるというアピールすることには、意味があると思う。

握手終了後は帰るようにとMCのチャンネーが言うが、最後のサツアイがあるまでは帰るはずない。しかし、なかなか握手が進まないので、家でいろいろやりたい小生は、切り上げた。某ディスカウントストアのビルの8階にある某劇場のカフェに久々に行き、少し様子を見て、家路に就く。