日記

連れの某ケメ子ヲタ氏と有楽町で合流。でも、適当に時間をつぶせる場所がお互いわからず、歩き回る。途中、某水産を見つけ、打ち上げ会場に決める。新橋近くに、空席のあるコーヒー店を見つけ、ここで時間をつぶす。近くにあった似たような店では、変に座席が占領されていたが、そもそも土曜日の新橋がなんでこんななんだろうと、疑問。

で、時間を見計らい、劇場へ。某製作所がスポンサーで、その会社のPDPがロビーに展示されていた。また入場時、そのPDPの宣伝もしている主演の黒木瞳をフィーチャーしたノベルティグッズなどを受け取る。前から5列目のほぼセンターで、けっこうな良席だ。これより前だと、首を振らないとステージが見渡せないくらいだ。連れはこの公演以外にも観劇をしたりこれからしたりするのだが、いずれも糞席で、今日のこの席がベストだとのこと。

で、感想。休憩なしの1時間55分のコメディ。まったく退屈せず、無駄もなく、肩の力を抜いて楽しめた名作だ。ネタバレは勘弁させていただくが、ケメ子のスキルが申し分ないことがいちばんの収穫だ。黒木さんと普通に渡り合えているし、歌はずっと安心して聴けた。女子大生約もはまっていた。黒木さんもけっこう若くてかわいく見えたのだが、ケメ子も、ダンスに衣装に、若々しさあふれる演技だった。そして、岩本恭生のものまねがところどころで楽しめたのも、おいしかった。

紆余曲折のある親子、まぁ、コメディなので、ハッピーエンドなんだけど、人間の幸せって何なんだろうということを深く考えさせてくれた、心にしみる作品でもあった。いい9000円だった。最後のフラはストーリ的には重要じゃないけど、ケメ子がしっかり踊っているのがいい。

打ち上げは、予定通り某水産で、コストパフォーマンス高く開催できた。やっぱり、ハロー！の外の世界での仕事が、すごくケメ子を成長させたのだなぁと、しみじみ。