日記

きのうは栄で中京テレビ主催でライブがあったわけだが、本日は汐留の日テレで同名のライブが開催される。こちらも、中ノ森BANDが出る。ステージは思ったより小さい。ライブイベントとしても本日のほうが小規模だった。13時過ぎに着くと、中ノ森BANDの楽器が並んだ状態でエンタの神様がらみのお笑いライブがあった。30分程度だった。雨がステージの前方を直撃。小生及び某ドリヲタ氏は、雨のかからない下手側で観戦。
そして、14時になり、本番開始。センター寄りに行ってもよかったが、この上手側サイドは、すぐ前がプレス用の撮影スペースで、切り欠きになっているので、案外見晴らしはいい。特にゆっこがよく見える。

中ノ森BAND

きのうよりやや少ない曲数。正味30分。ノリノリの曲ばかりを持ってきた。本日は文子のヴォーカルの調子がいい。きのうは緊張しすぎてたのか。今日の出来はよかったと思うけど、正直「上」を狙ってほしいと感じた。

DEPAPEPE

上述のプレス用切り欠きがなくなり、また中ノ森BANDだけ目当てのオーディエンスが下がったので、前方へ移動。テレビではいっぱい見てきているけど、初めての生。正味30分。数曲を演奏。パーカッションとドラムを担当するサポートミュージシャンが下手に1人いる。2人の左手の動きに注目すると、上手のリーダ徳岡氏がどっちかというと低音、下手の三浦氏がどっちかというと高音とかメロディを弾いているのだが、それに当てはまらないフレーズもあったりするので、息が合っているのだなぁと実感するとともに、どうやって曲を作ってるのかなぁと思う。で、実際は、なんと地下のスタジオで曲を作るらしく、さわやかな曲が外の景色も何も見えないところでできているという、昔風にいえば「夢を壊す」ような現実を告白。プライベートでは2人はあんまり会わないらしい。でも、現実としてちゃんと曲ができているのだ。音楽って不思議。また、三浦氏が1曲終わるごとに「DEPAPEPEで〜す！」と元気よく自己紹介するあたり、一見さんへのアピールも大きいと思う。自分らのグループ名をぼそっとしか言わないミュージシャンも多いからね。なお、雨がやんだとはいえ、こういうじめじめした天候だとチューニングが狂いやすいので、2人以上のローディーが開始前に必死にチューニングをしていた。このあたりの人たちも含めてDEPAPEPEです、とコメントした（確か三浦氏の）腰の低さも、いい。

平原綾香

じっくり曲を聴きたかったのだが、伴奏はカラオケ。MCの1人の荻原次晴氏もJupiterを持ち上げまくっておきながら、歌わずじまい。30分で3曲という構成もあって、正直物足りなかった。初めて生で見たという、話の種に終わった気がする。でも、さすが、目当ての客が3組の中でいちばん多かったと思う。荻原氏は別に司会業が本業ではないので、MCの出来を議論するのは間違っているかもしれないが、書いておきたい。Jupiterいいですよねを連呼しても、話は続かない。やっぱり西尾アナなどと段取りを詰めておくべきでなかっただろうか。

で、イベントは2時間もたたないうちに終了。ここで、夕方が近いので、別の場所で見てた常連ヲタと総勢9名で打ち上げに行くこととなる。田町で手羽先っすか。このチェーン店、初めてで、本場名古屋でも行く機会がなかったので、いい話の種だ。中ノ森BANDが武道館を目指すにはどうあるべきかとか、事務所に守られていることの是非をヲタなりに議論したり、あるいは現場系であることをかみしめる時間となった。