日記

会場へ〜入場

前売り券の確保に失敗し、仕事に出かける時点ではあきらめきっていて行こうとも思わなかったのだが、当日券の可能性がわずかでもあるのならと、高まってきて、可能性にかけることとした。ここであきらめては、メロンヲタ失格だと思った。工作の結果、先に着いた某B氏が当日券購入の整理券を確保してくれ、18時半からの当日券販売で、無事確保。事実上約20人目の当日券になったが、全部で何枚ほど出たかは不明。チケットそのものの、前売りからの通算の番号は約430番台。前売り券を持っているB氏のほか某ポティロンA氏も、小生の番号におつき合いくださった形で、3人で入場。ここは会場自体が（主催者の意志と関係なく）飲食物の持ち込み禁止だそうで、取り上げられたペットボトルが入り口の生け垣に並んでいた。ゴミ箱もあったりしたが、小生のバッグの中にあった食べ終わったあとのゴミは無視されたので、そのまま入場。主催側もアピール不足だが、飲食物を粗末にするようなクラブはどっかの国に爆撃でもされて消えてほしい…と思った客は多いのではなかろうか。

で、19時開演なのだが、上述の荷物チェックもあってかかなりペースが遅い。30分くらいたっていただろうか。19時からの申し訳NITAZのDJは、あくまで入場DJという位置づけなのかも。前売りは3000円＋イープラスへの上納金が発生するが、当日券は3000円ぽっきり。上納金＝先に入場できるという特典＋安心料というわけか。

瞳ん＋あゆみ編

20時台のメロン記念日のDJタイムは、まず瞳ん。まずは、くぅちゃんの曲だ。しかし、ご神体が見えない。DJブースはステージから見て後方の高いところなのだが、その後方部の近くでは、DJ机が邪魔でご神体が見えないのだ。したがってある程度前方ステージ側に移動しなくてはならない。じわじわと移動し、ようやくお顔がちらっと拝見できるあたりに。連れを含め、もっとスペース的に余裕があると思っていたので、計算違い。次回もこの会場であるのなら、必死に入場べきかも。ヲタと同じように、片腕を上下に振って煽る。ヲタと、心をひとつにした瞳んは、DJそのものの内容は「普通」だったかもしれないが、トップバッターとしての責務を全うしてくれた。で、あゆみにスイッチ。K-popを選ぶあたりがあゆみだ。某ラジオを毎週聞いていれば、納得のできる選曲だ。最後に、タンポポの最後の曲。掟氏も踊りまくるが、ご当人であるあゆみは何を考えただろう。そのタンポポの同僚だった1人が先日引退したばかりみたいですね。

まぁしぃ＋ムメ編

21時台前までは、メロン記念日にDJを指導したというDJ ARAKIのプレイだが、せっかく「確保」した場所なので、動くわけにいかない。で、21時を5分だか10分くらい過ぎて、音が止まる。前のほうがぎゅうぎゅうで、けが人が出かけで、柵も壊れかけているという。1歩ずつ下がってくれとのこと。会場に緊張が走る。で、やがてDJまぁしぃのプレイが始まる。髪形が普通（自称セレブ）だ。こういうナチュラルなのもいいと思う。おもちゃの銃で客を撃ち抜く。SEも自分で出してるようだ。これに反応するように、盛り上がる。「DJまぁしぃの勝手にレゲエナイト」ということで、まさにまぁしぃの趣味のまんま。熱くもクールなひととき。そして最後に村っち。「おとぎの国」をテーマにした、メルヘン担当をストレートに貫く選曲。大方の予想通り、「はっぱ隊」もプレイ。「太田胃散」の曲をバックに「踊り疲れた体に、いい、薬です」ときた瞬間の場の空気は、メロン史上5本の指に入る名場面かもしれない。メルヘン担当に就任して何年かたつだろうけど、いちばん「メルヘン」であった1日ではなかろうか。言い換えれば、今日は村田めぐみが凝縮された日だったと言える。DJだけ見れば、今日のMVPだ。ただ、まぁしぃはなるべく多くの客から見えるように、身を乗り出していた感じだった一方、身長的に大差ないはずの村っちはあんまし見えなかったので、4人のうちだれがいちばんファン思いなパフォーマンスをしたかと聞かれれば間違いなくまぁしぃだといえる。

そのあと

順序が前後するかもしれないが、だーっと書く。
掟ポルシェ氏のプレイが始まる。ピッチとかを合わせず、踊ってごまかすのが氏の芸風らしい。大方の予想通り、氏がヲタをしている某工房さんの曲をかけたわけだが、Perfumeの曲もかけてくれたのはうれしい。しかし、今日のオーディエンスは、メロン以外のハロプロの曲（一部A氏にフォローしていただいた）にはすごく詳しいのに、ハロプロ外の曲をあまり知らないのが、不思議であった。Perfumeの曲は「エレベーター」だったが、あの上とか下をやってる人がほとんどいなかったように見えた。メロンヲタの方々は、メロン以外のハロプロの曲をいったいどこで覚えてくるんだろうか。
サイドの関係者エリアで踊るメロンに視線が釘づけ。すでに村っちのDJ中、瞳んがいることに気付いてはいたが、プレイ中でありがならほとんど見えない村っちのほうを向くべきか、「非番」でありながらとってもよく見える瞳んを凝視するべきか、迷った。一応、交互に見るようにしたが、ここは人それぞれな考えが許されそうな状況だったと思う。しゃがむと、ふとももが…。まぁしぃは、ミニスカートはいてるじゃん！こんなかわいいまぁしぃを見たのは初めてかも。間違いなく雅男でなくて雅恵だ。確かライブを前にしてだったか、そのスタッフエリアのカーテンが閉められるが、まぁ、もうすぐライブなので許した。
22時台のメロンライブは、結局最新限定シングルの2曲。案の定ぎゅうぎゅう詰め解消作業があった。歌としては、あんまり声が出ていなかったように思える。メロン史上いちばん遅い時間のライブかもしれないね。あの振り付けも満足に見えなかったので、夏の「灼熱地獄^H^H天国」のときはどうすればいいかと。
そして、そのあとDJタイムになるが、先ほど閉められたカーテンが微妙に開いていて、そこからまたまた踊るメロンのご神体を拝むことができた。あゆみ、ヲタ芸じゃん！これには、興奮。この場に来れなかった全国1億2千万人のあゆみヲタに見てほしかった。

最後、某G氏と合流。掟氏が泳ぐ。呼ばれた立場でありながら、ヲタに戻った瞬間だ。で、終演。ここで、ドリンクを飲む。

最後に、総括。メロンの4人のDJの内容に優劣をつけるとすれば、あとにやった人ほど内容がよかったと思う。先にやった人は盛り上げが難しいところをよく頑張ったと思うが、構成はあらかじめ決めてきているはずなので、次回は4人全員がはっちゃけてるところを見せて聴かせてほしい。印象的なのは、まぁしぃの銃撃、村っちの選曲だったが、メロンらしさをいちばん感じさせてくれたのは、スタッフエリアへの降臨だ。いちばん、DJブースが見にくかったエリアの客のことを、考えてくれたのだ。こういうところできちんとファンの気持ちをつかめるところが、メロンだなぁと思う。申し訳の方々の選曲も、Perfumeやらdreamやら、いろいろうまく聴かせてくれたと思う。「ハロプロでもこんな曲作らないのかな」という趣旨の発言には、考えさせられるものがあった。
一方、全体的な運営には、激しく苦言を呈したい。大の大人があんなにいるのに、どうしてこんなんなることを予測できなかったのだろうか。ハコウマの1つや2つ、用意もできんかったのか。小生はあまり野次を飛ばす芸風でないが、もう少しで野次るとこだった。今回、某B氏の尽力でやっとこさ参加できたわけだが、同じ会場で同じやり方なら必死には参加したくないな。再考を、望む。で、時間が遅いので、急いで家路に就く。