紺野さんなどの「卒業」に際し

某ムスメ。集団の人事異動の発表です。
http://www.helloproject.com/newslist/sotsugyou_0604281800.html

各人、さまざまな受けとめ方があったと思いますが、筆者としては以下2点になります。

まず、Gatas Brilhantes H.P.の今後が心配です。上記の発表（リンク先含む）では直接的に紺野選手がガッタスを退団するとは書いてありませんが、「永遠の宝物」と書いていることなどから、退団も含んでいると断定できます。これからは、ただののたんを守護神として信頼すればいいのでしょうか。選手層が薄くなるわけで、今後が心配です。王者は永遠に王者ではあり得ません。どのようにはい上がっていくか、応援しながら見守っていきたいところです。そういうわけで、まず引退試合はいつ？

そしてもうひとつ、この集団のOBにとっても、そしてハロー！プロジェクト全体にとっても転機だということです。筆者は飯田圭織さんや保田圭さんなど、この集団の一部のOBのファンをしています。今までは、「卒業」後もそれなりの進路が用意されており、その通り進めばある程度の活動の場は保証されてきました。しかし今回「卒業」する2名は、そういう単純な進路は進みません。今後は、卒業済みの面々にも、人事的な試練がやってくるかもしれません。ディナーショウで歌いたい歌を歌ってくれるのはいいが、新たなファン層をどうやって開拓していくのか？女優をやっていくとはいえ、歌はどうなのよ？生演奏の漸次導入、自由奔放に進むメロン記念日のラジオなど、ようやく重い腰を上げたばかりのハローですが、ハロヲタというのは、ただ金を落とすだけの生きものではありません。全員が全員そうではありませんが、つまらないものには極力投資しません。ましてや、現在さしてファンでもない一般市民のことを考えてみてください。応援する側は、現場に参戦したり、アンケートを書いたり、音源を購入したり、テレビやラジオを視聴したりで、とにかく応援します。内容がよければ、新しいファンもつきます。それに応えていくだけの器量が、演じる側、UFA側に必要なのは、いうまでもありません。各人の適性に合った活動の場を与え、世間のニーズに真摯に応えていかねばなりません。

いま、ハロプロに所属する各人・各グループの存亡がかかっていると言えます。応援する側、演じる側、マネジメント側(UFA)が、それぞれの役割を考え直していく時期ではないでしょうか。（って、以前にどこかで書いた気がするな。）