こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

会場に到着後、先着50名様限定の福袋を無事もらう。思えば前回ここに来たのは2001年6月4日だったと思うので、実に5年弱ぶりになる。なので、間取りが変更されているようないないような。開演時間までロビーにて時間をつぶす。出演したバンドは確か5組くらいだったが、この日記への記述は2組のみとさせていただく。

まず、2組目に登場した去年の10月26日に知った(id:shocknin:20051026#p1)メンズショップランジェリー。改めてのメンバ編成の記述は割愛するが、今回はヴォーカルのばんゆうきがいきなりギターを持って出てきたのでクリビツした。結局、今回は前回より盛りだくさんな感じだ。前回購入した円盤に収録されているスカイハイなんかもやってくれたし、今回初めて聴いたはずの曲もハズレがなくていい。音楽的な用語ではうまく書けないが、演奏がしっかりしてるのはもちろん、各人が全身で演奏や歌唱をしてたと思う。動きがなかなか様になっていて、パワーと魂がこもっていたというか、楽しんでるというか、そんな感じ。

で、続くバンドが、大阪からやってきたというザ☆ボン。ローマ字表記ではZA☆BONらしい。キーボードがいてギターがない女性だけ4人組だが、どことなく懐かしくてどことなく温かい感じ。本人らに言わせれば「センチメンタル」ロックだという。演奏の激しさはともかく、動きの楽しさはメンランといい勝負だと思う。特にヴォーカルのりえさん(どことなく里田まい似なので、あとで名前を知るまでは脳内で「里田」とか「まいまい」とかと呼んでたのはここだけの話。)の、長い髪を味方につけたようなアクションはりりしくてかっこいいなぁと。ギターがないぶんキーボードが重要な役割を占めるわけだが、その音色が実にいい。正直、来てよかった。

で、上記2組のメンバとロビーで話す。ザ☆ボンについては勢い余ってTシャツとCDと発売されたばかりのDVDを買ってしまう。CDはいちばん古いのを。このCDの当時のメンバは現在と違うというので、サインはこれでなく(かまわないとは言われたが)、DVD封入の写真にいただく。というか、メンランを初めて見たときの連れでもあった某氏がDVD封入の写真にサインをもらおうとしてるのを見て、小生もその写真の存在に気づいたわけだが。写真は10種類あるそうで、某氏と小生のも異なっていたが、いっぱいいい写真が撮れたからそうしたのだということで、どこかの商魂たくましい集団とは趣旨が違うのだということにしておく。ザ☆ボンは、そういう腹黒い世界を幸い知らない感じだが、今後も知ってほしくないな。サインはうまく4人がロビーにいたときを見計らいいただいたが、感想は1人ずつに話させていただいた。まいまい、じゃなくてりえさんの魔力にくらっときかけたが、今度の心斎橋への参戦は経済的体力的時間的にきついな。ちなみにベースの人が「まいこ」さんです。

一方、メンランことメンズショップランジェリーには、ギターサウンドっていいねっと切り出す。前回買わなかったCDを買ったが、これで現在入手できる音源は揃ってしまったので、次にメンランに行く理由となるような新作を作ってとお願いしておいた。サインもいただく。わざわざ楽屋からロビーに太鼓のYoshinoを呼んでいただいて。小生のペンケースは某社のマイク袋だったりするが、それに突っ込まれてしまう。今の職場に移ってからはだれにも突っ込まれなくなったが、感づく人は感づくんですね。で、あとは人生論とかその他どうでもいい話とか。話の内容の詳細はいちいち書かないが、彼らは、音楽をやるという作業以外に関してはとことん不まじめだなぁと思う。でも、それが、彼らのうまくいく秘訣ではないかと思う。まじめだけでとんとん拍子に偉くなった人に限って、熟年離婚したりするよねーと、ばんこことばんゆうきも同意。そのばんこのロビー着は「パチスロ部」のジャージだったりしたが、こういう微妙なファッション性が好きだ。ギターhanaのバスケ着へのこだわりも、おもしろい。とにかく飲みまくっていろいろやらかすような非営利イベント、なんとか行きたいものだ。これだけでは「不まじめ」の説明として不十分かもしれないが、あとは彼らのWebを見ていただければ、イキフンはおわかりいただけると思う。なんというか、引き出しの中の無駄なものを互いに共有したとでも言おうか。う〜ん、ばんこが興味あるという給食カフェとかメイド喫茶に行ってこういう無駄話を続けたいものだ。そうそう、どう見ても男のhanaがばんこによれば「紅一点」だそうで、逆にばんことの会話は、女性との会話という意識がなかったな。まぁ、だれが男でも女でもいいじゃん。下北沢でけっこう活動してるそうなので、なかなか会えなくなったとかいう秋葉系某会いに行けるアイドルよりも会える確率が高い?

で、今日の総まとめをすると、八反安未果中ノ森BAND→CATCH THE TOY→メンズショップランジェリー→ザ☆ボン、と、対バン連鎖でまた新しいアーティストと出会ってしまったことのミラクルの尊さに尽きる。やっぱし、小生は、ライブに行くことが、大切な発散の手段だなと改めて気づく。メンランと話した通り、まじめだけでは、挫折したときのダメージが大きい。どこかに、「遊び」が必要だ。小生は、エリートになんてなりたくない。自分という人間を壊さない程度に、うまくコントロールをしていきたい。

打ち上げは、上述の連れとラーメンで。どっちがどっちを誘ったというわけでなく、おのおの自主的に参戦したということも、またミラクルだ。今後の事業計画について悩む。