「ペット相談」 JO22-BS-TV ch BS11 2006/4/13分
司会:好本惠
出演:カトリーヌ(ミニチュア・ダックスフント メス 3歳)、腰を痛めておりリハビリ中。
出演:チモシー(ミニチュア・ダックスフント メス 6歳)、お洋服を着ての出演。
出演:田中美里(女優、上記の飼い主)
先生:吉田眞澄(帯広畜産大学 教授)
カトリーヌは服を着るのが嫌い。チモシーは散歩に行けると感づくためか、洋服を着たがる。チモシーは買いもの袋に入るのも好き。スタジオでは、真っ白の買いもの袋に入りっぱなし。
ペットショップで買って犬がすぐに病気になった場合の責任は?投稿者のケースでは、生後4か月のミニチュア・ダックスフントを買ってから5日後に下痢や嘔吐の症状。パルボウウィルスだと判明。5日間入院。ペットショップには一切責任を負わないと言われたが…。
先生のコメント。パルボウウィルスは子犬のときにかかると深刻な結果になることが多い。問題は、感染場所がどこなのかということ。潜伏期間が4〜5日から1週間くらいなので、今回のケースでは感染場所を特定できない。
消費者契約法第8条の「瑕疵担保責任の効力」にて、有償の目的物に関する売り主の瑕疵担保責任全てを免除する契約は無効とされている。ペットショップが責任を負わないことは契約書に書いてあることが多い(美里さんが2匹を買ったときもそうだった)が、交渉の余地はある。
美里さんいわく、ペットはものではないから、1日でも家にいたのを取り替えてもらうわけにはいかない。(書き言葉に改めてます。)
ペットを買うときの注意
- 展示方法や環境(清潔かどうか、とか、店内のにおい)
- 対応や知識(店員さんが愛情を持って接しているか、など)
- 予防接種の有無
- 契約書の内容
結局、飼い主の勉強が必要。
取材協力:(社)日本獣医師会
共同制作:NHK情報ネットワーク
制作・著作:NHK