日記

新幹線に新横浜駅で乗車し、名古屋へ向かう。同じ列車に東京駅から乗車した連れ2名とは、名古屋駅のホームで落ちあう。うち、某ドリヲタ氏というか某ベリヲタ氏と、オアシス21に向かい、別のイベントから駆けつけてきた名駅系の某氏とも合流する。雨のため、地上から見るのがめんどくさいので、地下の後方の立ちスペースで観戦することに。で、目当ての中ノ森BANDであるが、ほどなくリハが始まる。ちゃんとした演奏ではなかった気がしたが、各楽器がどんな音を出しているかわかって、興味深い。マニピュレータの音もほとんど聞こえなかった感じで、いい感じのバンドサウンドだ。音合わせ中も、しなもんがキーボードの音色をいくつか切り替え、ピアノソロなんかをやってくれたのは興味深い。

で、中京テレビのイベントに、ズームイン！！SUPERのイベントを内包した形であり、「朝！」からおなじみの佐藤啓アナなどのほか、日テレからバード羽鳥アナなども登場。きくち教児さんなどは生で見たことがあるが、今日出てきたアナウンサーはみんな、生で見るのは初めてか。客全員で「ズームイン！！」のかけ声の収録。月曜か火曜に放送されるらしい。親指を立てないことがポイントだそうだ。あとは、まっすぐに手を伸ばせばいいらしい。で、ライブが始まる。まず、まず、RAG FAIRが登場。今年初の公のステージだそうで、いろいろやってくれたが、この時点で16時15分ごろ。次に中ノ森BANDが出てきてもらわないと、この次の目的地に間に合わない。結局、次は違うグループであることがわかり、撤収。いや、そのグループ、個人的には興味があったが、もともと名古屋に来た目的を満足できなくなるため、仕方なく。まぁ、音合わせやリハーサルで、貴重なものを聴けたので、それはそれで満足。

で、今池のdreamライブの会場に3人で向かい、いったん別れた某Y氏と合流。雨をどうしのごうか迷ううち、開場の定刻である17時を迎えるが、なかなか入場が始まらない。いや、いったん入場が始まったものの、途中で長時間ストップ。サンデーフォークとしては、これでも普通なのだろうが。今までの同社運営ライブの例を見ても、並ぶ場所を示す張り紙の通りに並んだって、置いてけぼりにされることは目に見えている。こういうときはなるべく入場口の近くにスタンバイするしかない。結局、ほぼ本来の番号通りに入場。

で、名駅氏は後方の少し高い場所へ。残りは前のほうで。中ノ森BANDを見てから、ここの後方に陣取ってもよかった気もしてきたが、今ここで下がると中ノ森BANDをあきらめた意味がない。かといって、あんまし前に突っ込む気もせず、ほどほどに参戦。アルバム購入者対象の招待ライブだったが、そのアルバムにこだわった選曲ではなく、いろいろ楽しめた。今日、最も強く感じたのは、dreamというグループの一体感である。これまで、アーティストっぽかったりアイドルっぽかったり、方向性が定まらず、ただエイヴェクス（正しい表記でないがあえてこう表記）の作家陣の生み出すいま風のJ-popを歌うだけのグループにしか感じられなかった彼女らが、はじめてグループとしての熱を見せてくれたような気がする。衣装もけっこうアグレッシブだったし、追加されたメンバ（某ムスメ。集団風に言えば2期メンバ）もようやく歌いこなしている感じになってきた気がする。実際、スタッフらといろいろ戦って作りあげたとのこと。無料ライブだよ、なのに、2時間弱、こんなに全力投球してくれたもんだ。もしや、裏では、解散とか引退をほのめかされていたのかもしれない、そんな緊張感があった。客も、一部を除きまじめに弾けていたと思う。地方であるがゆえオーディエンスも絞られていたかもしれないが、オーディエンスも一体になっていたと思う。次週の有料ライブに向け、期待がつながる。

終演後、名駅氏のところに行くが、なかなかベリヲタ氏とY氏が動かないので、目をやると、多数のオーディエンスが余韻に浸るように固まって上を見つめている。関係者がデジカムで撮影をしていたようだ。結局なかなか4人が合流できなかったが、それぞれの方向に向けて帰ることとなる。グッズ？気にしない気にしない…。会場を出ると愛知厚生年金会館の廃止反対の署名活動が行われており、協力したいと思ったものの、その運動主体が怪しかった（サンデーフォークの係員がやっていたので、サンデーフォーク主導だとは思うが。）ので、署名せず。

ベリヲタ氏と千種駅に向かい、みどりの窓口でなんとか新幹線のDとEの連番の席を確保。しかも小生は新横浜までの回数券で、ベリヲタ氏は東京駅までの普通の特急券。みどりの窓口ならではの取り方。名古屋駅までの中央線の普通列車は311系のクロスシート車で、ごきげん。松浦商店（別名ぁゃゃ商店）の駅弁や各自のおみやげものを購入し、新幹線に乗り込み、東京方面へ。またまた、アイスクリームを食べてしまう。