日記
7年目に入った不動の4人組、メロン記念日の初主演ミュージカルに参戦。東京芸術劇場は、欲張らずに池袋駅の南口から出ればいいのね。「ブクロ」に来るのがかなり久しぶりなので、かこつけて地下道歩いたら行き過ぎてしまった。
で、かなりぎりぎりに着いてグッズ(後述)買って、クロークにコートなんかを預けて観劇。1時間後に15分ほどの休憩を挟み、計2時間半。今までのハロー!関係のミュージカルを名乗る作品と比べると、ほぼ全員が歌ったり踊ったりしていて、ミュージカルしてた感じ。いかにも「レビュー」という感じ。格調高い言葉、それなりの会場、オリジナル曲、今までのハロー!とは、まったく違った芸風に向かって歩き出してる感じ。パンフレットも、各出演者の人物紹介とか、スタッフの経歴が書いてあったりして、興味深い。先月のハロ☆プロ オンステージが、弾けていたとはいえ、あくまでハロプロファンに向けて、ハロプロとしての延長線上で昇華してたのとは、対照的。
もっとも、8000円という高額な入場料。それを考えると正直、何か足らないものがあるような感じがする。具体的なところをうまく書くのは難しいが、ハロ☆プロ オンステージのように何度も見たいとまで思わせてくれるようなものは感じない。また見に行くけど、それはなんだかの縁(えにし)があったからということで。
一方、グッズの商品企画は、相変わらず死んでも治らないダメぶり。長太郎のバカさ加減に毎週涙が出てくる父ちゃんのような気分にさせられる。(「あばれはっちゃく」ネタ)公式ブログでリクエストを募っていたのもかかわらず、結局日替わりを含めたTシャツ、日替わりを含めた写真、リストバンド、そしていわゆる全部セット、と、いつものハロー!の路線。商品としておもしろみがないし、その上日替わりで煽るなんて、ろくな商品企画ができないことを自ら認めているに等しい。携帯とかのストラップでも作った方がよっぽど売れるだろうし、値段が高くてもあのジャンパーを商品化した方がよほど喜ばれるだろう。普通にパンフレットとTシャツを1つずつ買った値段と、全部セットの値段と、さほど変わらないのではあるが、パンフレットが純粋に見たいのと、実用の意味での本日の日替わりTシャツにとどめる。全部セットを買ってしまうと、なんだか魂を売ってしまうような感じで。
最終日、ミラクルが見れたらいいな、と思いつつ、過度な期待はしないでおこう。とはいえ、メロン記念日が、この4日間で、どう化けるかが、今後への布石となろう。
円盤を買うともらえた小型のサイン色紙は、小生が着いたころには数がはけていたことも記しておく。あと、お抱えのシータク会社らしき業者さんから、メロンと稲葉さんへの花が出てたな。稲葉貴子さんも、名演。