日記

帰省、の前に、神戸の連れのところに泊まりに行く。席が確保できなかった新幹線普通車よりは高いが、グリーン車よりは安いということで羽田から伊丹まで飛行機で。が、かなりぎりぎりに羽田空港に着いてしまい、飛行機に乗るまで、いや乗っても落ち着かず。電車の接続が最低最悪だったこともあるが、電車の時間の検索サイトの表示が間違っていたこと、そして、自分自身がもっと早く起きるべきだったこと。結局は、空港のラウンジで2時間、3時間とまったりできるように行くべきなのだ。おかげで空港でサンドイッチを買って機内で朝食を摂る羽目になったが、そのサンドイッチの固いこと固いこと。聴診器型イヤホンを着けると聴ける音楽サービス？のイヤホンのコネクタも変で、押さえていないと抜けてしまう。替えてもらってもよかったのだが、ちょうどBuzyの「パシオン」が流れるところだったのでそのまま我慢して聴き続ける。そのあとはめんどくさかったので結局替えてもらわず。

さて、大阪空港駅から電車を乗り継ぎ某駅で連れと落ち合ってからは、昼食（カレー）に行く。三宮から少し南に歩いたところにある秘密の駐車スポット（？）から、ハンター坂まで歩く。ほとんど宣伝をしていない店らしく、氏がテレビで1回見ただけで、あとは結構情報収集に難儀したらしい。この辺かなぁと迷いながら着いて、クリビツ。普通のマンションの普通の一室だった。ここの（昼の）メニューは1つしかないので、座って、あとは黙っててもかまわない。というか、店員がまったくサツアイをしないし。980円だということは氏から聞いたが、店内の掲示は「飲み放題　食べ放題」のみ。本場から来たおばちゃんが無口でお冷やとマンゴージュースを持ってくる。ジュースの口あたりが結構いい。そして見たことのないような揚げもの？を持ってくる。フォークといっしょに来たが食べ方がよくわからない。が、このおばちゃんには日本語が通じないようで、特製ソースを持ってきたところでジェスチャーでレクチャー。ものはカレー味の芋を包んだ揚げもので、けっこういける。なお、店のスタッフ同士の会話はインドの言葉のようで、まったく意味不明。なお、10席弱ある店だが、客は我々2名のみ。実に謎な店だ。やがて主役のカレーが来る。具や味付けの異なる3つのカレーが小皿に入っており、日本で見ないような飯と「ナン」が添えられてくる。まずまずいけるし、ナンのおかわりもしたので、腹一杯。ジュースのおかわりもしたが、けっこう無愛想。英語は通じるようなので、おかわりは英語で頼みましょう。会計の時も無口。デートで行くにはイキフンの濃すぎる店かもしれないが、好奇心旺盛な人にはお勧め。何を話したかというと、不動産のこととか、氏の研究課題のこととか、ここでは書けないようなこととか、そんなこと。

そして、同じ階の別室のインド食材店でさっき飲んだっぽいジュースを土産に購入し、秘密の駐車スポット経由でハーバーランドまで歩く。パソコン店の某祖父地図や愛知県のある地名と同じ名前のホームセンターをのぞき、駐車スポットまで戻ってくる。海上保安庁の船には松の枝がささっており、正月モードだ。これが兵庫県警や神戸税関の船には見られない現象なのが、興味深い。カレーをたらふく食らったぶん、いい運動ができた。車に乗ってからは日本一短い国道だという174号線を通ったりして、買い物しながら氏のすみかへ。自分が仕事をしたことのある某会館を見て感慨にふけったり、某Bで始まるグループの某メンバはこんなところで育ったんだなぁと感慨にふけったりもする。

氏のすみかでは酒盛りを。酒、の前にどこからか仕入れた缶の乳飲料を1杯。胃の粘膜を守る働きをするのだという。そして、鶏肉うどんを作って、「その他の雑酒」や日本酒を飲む。日本酒がかなりまわってきたようで、もうほかの酒を飲むのはやめた。テレビがつまらないので、ここでいままで見る時間のなかったサイボーグしばた3を上映。非ヲタの氏はこれまでのあらすじをおもしろく見てくれたが、3の本編が始まったところで寝落ちしてしまう。小生は当然全部見たわけだが、う〜ん、破壊力はやっぱ元祖がいちばんだな。で、次にサクサクのDVDを上映開始し、一時停止してトイレに行ったところ、氏が起きたようで、止められてテレビ放送の上映に戻っていた。おもしろい番組が始まっていたようだ。24時くらいで寝る。