「かっぺいのいったりきたり」 JOKM-TV ch 42 2005/11/8分
米沢市の「うこぎ」のお話。
とげがあることから、戦国時代に生け垣としてよく植えられた。
上杉鷹山公の時代殖産振興を目的に奨励して垣根を作らせた。
垣根の総延長25 kmで日本一。
もっとも、食用のは生け垣から採取するのでなく、きちんと栽培されている。
米沢地方森林組合では、1000平方mの土地でうこぎを栽培。
生で食べる場合の旬は4月〜5月あたりで、現在(東北地区で放映された9月ごろ)刈りとるものはすべて「パウダー」になる。パウダーはうこぎそうめんとかうこぎそばなどとして使われるため、業者に販売する。
抗酸化作用があり、糖尿病にも効く。
ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールを多く含み、健康食品として全国から注文がある。
山形県は通年葉を食べられるように研究している。
米沢市民はうこぎを愛している。
漢字では「五加」または「五加木」と表記。(かっぺいクイズの問題。)