「かっぺいのいったりきたり」 JOKM-TV ch 42 2005/10/25分
「この番組は8月に放送されたものです」とテロップ。
五所川原の立ねぷた(立佞武多)のお話。
「ねぶた」や「ねぷた」の漢字表記は場所によって違う。
五所川原のねぷたは「佞武多」
青森のねぶたは「侫武多」
だが、どのみち、あて字である。
五所川原の立佞武多は、歴史にちなんだものより、商店街の活性化などを目指したものが多い。
材料は
- 木材2 t
- 針金700 kg
- 畳600枚分
- 照明600〜800個
- 蛍光灯40〜60本
照明などは、一般家庭10軒分の電力を消費する。
9人の製作者で4か月かけて作る。
色つけ(一般の人も参加可能)して、パーツが完成。
パーツの組み立てはクレーンで吊る。(20パーツ)
もともと、豪商の富と力の象徴だった。
五所川原のは高さ22 m、青森のは5 m。青森のねぶたや弘前のねぷたは電線のため低くなった。
「もつけ」=愛すべきバカという精神がある。
平成10年から毎年1体ずつ製作される。
夏祭りでは常に3体が運行される。
「ヤッテマレ」の精神で、運行に邪魔な電線を外して埋設、標識は祭りのとき外す。