こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

「かっぺいのいったりきたり」 JOKM-TV ch 42 2005/10/25分

「この番組は8月に放送されたものです」とテロップ。
五所川原の立ねぷた立佞武多)のお話。
「ねぶた」や「ねぷた」の漢字表記は場所によって違う。
五所川原ねぷたは「佞武多」
青森のねぶたは「侫武多」
だが、どのみち、あて字である。

五所川原立佞武多は、歴史にちなんだものより、商店街の活性化などを目指したものが多い。

材料は

  • 木材2 t
  • 針金700 kg
  • 畳600枚分
  • 照明600〜800個
  • 蛍光灯40〜60本

照明などは、一般家庭10軒分の電力を消費する。
9人の製作者で4か月かけて作る。
色つけ(一般の人も参加可能)して、パーツが完成。
パーツの組み立てはクレーンで吊る。(20パーツ)

もともと、豪商の富と力の象徴だった。

五所川原のは高さ22 m、青森のは5 m。青森のねぶたや弘前ねぷたは電線のため低くなった。

「もつけ」=愛すべきバカという精神がある。
平成10年から毎年1体ずつ製作される。
夏祭りでは常に3体が運行される。

「ヤッテマレ」の精神で、運行に邪魔な電線を外して埋設、標識は祭りのとき外す。