こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

衆議院議員選挙の結果、自由民主党の大勝。予想通りという人もいるし、クリビツだという人もいるが、小生は後者だ。結果はどうにしろ、選挙は選挙だ。問題は、どういう考えを持った人がこの党に票を投じたかである。すべてを託すことなんですよ。何されようが文句言えないんですよ。わかりやすいから、投票したんですか。改革をしてくれそうだから、投票したんですか。「小さい政府」に期待して、投票したんですか。いつの時代も、選挙って、こういううわべを言ったもん勝ちなんですかね。考えるより、感じる、ですか。理論より、根性論、ですか。

小生の考えを言えば、独立採算の郵政公社よりも、役所そのものの無駄を何とかするのが先ではなかろうか。身近なところでは、無線従事者国家試験の願書の購入制、そして免許証申請書(こちらは無線従事者規則通りに自作しても理屈上はいいが。)。役所と外郭団体が一丸となって利益をあげるビジネスモデルがあるわけで。無駄な公共事業のために、財政投融資の金をあてがうのは結局、この党のセンセイ方のお得意の政治ではないか。郵政公社は結局この党にとっては都合のいい矛先であり、隠れ蓑なんだなと。

どのみち、小選挙区制自体が、まさに大手政党の保身のために存在するような、極悪制度なんですがね。少数意見は、こうして、握りつぶされていく。それは、学校で教える民主主義未満。きっと、この国は、恐ろしいことになるでしょう。選挙結果自体、一部の地域を除き、まるで金太郎飴のような様相。日本人の、思考が止まってるような気がしてならぬ。