こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

ゆうべ解釈に挫折した、1海特の操作範囲を何とかかみ砕く。旅客船とか漁船云々の区別はやめた。ノートを見ながら北千住に向かうが、かなり赤ペンを入れたくなってしまう。しかしこの電車の中では無理なので、歯がゆい気持ちでざくっと34ページのノートに目を通す。

北千住ではラーメンを食し、そのまま上の階の劇場へ。ソフトドリンク無料券で、本来300円のコーヒーを飲む。800円のパンフを買う。開場時間直後に入場したわけでもないので、やや窮屈な思いをし自分の席に到達。最後列とはいえほぼセンターであり、ある意味当たりだ。角度もいいくらいについている。さすが千住の1010円の千住席。こういう席を糞席と言ってしまうと、罰が当たるだろう。写楽考の上演が始まる。映像表現がなかなか現代的でかつユニークでいい。イッセー尾形さんもこういう形でよく演じている。田中美里さんのみならず、台詞のある役者のすべての台詞がかなり長く、掛け合い的な要素が小さいため、かなり稽古に苦労されたのでないかと思う。ネタバレにつながるので、あんまし詳しく書けないが、今回の美里さんの役であるDA・米、じゃなくてお米は、お得意の真摯な役。でも、お加代のような汚れた役も見てみたかった気がする。演出家がかもめと同じマキノノゾミ先生だったからかどうかは知る由もないが、よくも難しい台詞を回してくれたものだ。3時間あまりの大仕事を、ありがとう。(第1幕が1時間15分で、15分の休憩を挟み、第2幕が1時間45分。)

で、もったいない思いをしたところを。写楽の役である高橋和也さんは、「美しき日々」でずっと声を聞いたきたというのに、第1幕ではどれが高橋さんかピンと来なかった。第2幕で言うところの写楽(「伊之」と書いて「いの」)、十返舎一九(勇介)、喜多川歌麿(幾五郎)がそれぞれだれだかを第1幕で意識していないと、第1幕が楽しめないと思う。パンフをよく読み込んでおく必要があると感じた。

なお、劇場内のトイレは仮面ハライターも安心のシャワートイレだった。休憩時間に退出している人を見たので、再入場OKなのかも。

で、美里さんがここまで通勤するのに使っているという千代田線を戻り、新御茶ノ水御茶ノ水経由で八王子に用事を済ませに行き、帰宅。ゆうべの娘DOKYU!は、サイボーグしばた特集だ。内容はどうであれ、発売日に向けて気持ちが高まってくる。海上無線通信士の法規のノートにようやく赤ペンを入れる。