こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

日が変わり30分ほどしてからローフーを上がり、コンビニで買い出しなどをして、00氏宅へ。買い出しをした理由は、美勇伝のコンサート(という名目のカントリー娘。のコンサート)のDVD上映会を行うため(の、酒やつまみの確保)である。布団を敷きながら観賞するが、問題の石川の「100回のKISS」、生よりまともに聞こえるな。おそらく、「いじって」いるのだろう。生で聴いたときの印象は5月28日に記しているが、とにかくひどかった。やはり、「DVDなので飛ばせます」と、ハロー!プロジェクトの広報番組の中ですらこき下ろされた問題の歌唱、そのまま商品として世に出すには不適切というアップフロントワークスの判断があったのだろうが、こういう「技術」が使われることの是非を、考えさせられてしまう。美勇伝の見どころはしょっぱなだけであり、あとはカントリー娘。の勇姿を観賞し、見終わり、寝てしまう。

で、起きて出かけ、朝飯というかブランチにハンバーガー。姫路駅で名物のラーメン(14日に食べようとしたが開店前でありつけず)を食べる予定でいたので、ここではあんまり欲張らず。で、このあと、電波少年のような旅がふたたび始まる。連れていかれた場所は心斎橋のハロー!某のオフィシャルショップ。ここで、00氏がお連れさんと合流する段取りになっていたようだが、まめ氏と小生はパスケース探しのため離脱。もっとも小生は、購入を保留。で、姫路駅に向かい、到着後コインロッカーに大荷物をしまい、予定通りの腹ごしらえ。ここで小生は、帰り道が一緒で、いいチケットをロハで譲渡してくれることになった某走り屋氏を待つ。席も帰り道も違う00氏らとはここで別れ(というか彼らが勝手に行ってしまった)、走り屋氏と行動することになる。

走り屋氏と会場に着いたあと、入場が始まるが、しばらく様子見。しかし、案の定、限定のグッズがあるようで、しらばくしたあとに入場の列も切れたことで、入場する。限定のTシャツとタオルは無事確保。あとのグッズはハロ☆プロ パーティ〜!の在庫整理なので、いまさら買うものなし。で、ファンクラブの延長更新。ハロー!のコンサート会場ではおなじみの会場受付であるが、この会場に限ってはどうも新規入会者が多いようで、更新と言ったところやや怪訝な顔をされ、会場での更新の場合は今までは書かなくてもよかった住所も書かされた。

席はつめつめで、自分の場所にたどり着くのに一苦労。本来持っていたチケットは後ろのほうだが、姫路城がバックに見え、景色としてはいい。一方走り屋氏が譲ってくれたチケットは、上手の花道の先端という大当たりチケットだが、姫路城が、スポンサー名の旗の張られている上手・下手のイントレのうちの上手のほうにすっぽり隠れ、せいぜいしゃちほこが見える程度。もっとも、姫路城は「心の目」で十分よく見える。この、花道の先端、本当に大当たりで、あゆみと村っち以外の全員を至近距離で拝むことができた。座長のぁゃゃも当然のことだが、まずしょっぱな、ぁゃゃの歌だったか某モーニング集団の歌だったか忘れたが、瞳んのダイナミックな存在感に圧倒された。生きているうちに1回は間近で見たい「肉体は正直なEROS」を1回も間近で見たことがないのだが、それに近いものを至近距離で見ることができた形だ。マサオ君も、迫ってくる迫ってくる。あんまり周囲にメロン推しの客がいなかったこともあり、とにかく弾けさせていただいた。後ろには規則を破って電話しまくるは、余計なおしゃべりをしまくるわ、とにかく邪魔なヤンママのような輩がおり、小生が「マサオー!」と叫んだのに対し「マサオ?」と一瞥をしてきおったが、入場料を払ってライブを楽しみに来てる客が、なんでこんな迷惑な客に遠慮する必要があろうか。まったく、何しにここに来てるんだか。もっとも、ステージの真下にいた関係者も、平気で携帯いじってたな。今回は携帯だけでなく「無線機器」の使用自体を禁止していたが、意図が知れぬ。

で、これはぁゃゃの凱旋コンサートであるのは衆知の事実だが、出演メンバがハロ☆プロ パーティ〜!一派であり、途中はW(ダブルユー)とメロン記念日だけの出演が続く(パーティ〜のように、ぁゃゃがからんでくることもない)のだが、ぁゃゃの新曲の「気がつけば あなた」(正確な表記は失念)の歌い出しで会場中が圧倒される。すごい貫禄。神戸国際会館ではじめてコンサートを見たときから何年たっただろう、いま、ここ、国宝姫路城をバックに、ステージを繰り広げるにふさわしい座長の歌が、そこにあった。もっとも、いきなり歌で歌い出すこの歌の構成にも驚かされたのかもしれない。ハロプロのコンサートでは珍しく、イヤモニが使用されており、ここからクリック音なんかが出てたんだろうな。転がしのモニタスピーカもあったが、花道のそばの席だと、転がしから出る音も聞こえるわけで、時間差で聞こえる本来のPAの音が、なんかおかしい感じ。もっとも、これもライブのうちと思える、今宵であった。大画面はあったが、遠くであっても極力肉眼で見るよう心がけた。特に「肉体は正直なEROS」などは、全体を見てなんぼであり、顔のアップしか映らない画面を見るのはメロン記念日に失礼と思えたし。

で、最後まで、Wは安心して聴かせてくれたし、メロン記念日は小生を燃えあがさせてくれたが、やっぱりぁゃゃが最後までいいところを見せてくれた。アンコールの「初恋」は初めて聴く曲であったが、照れ笑い半分に歌うところが印象的だった。

本当に「新姫路市」が誕生するのは来年3月であり、まだまだ先のことであるが、すでに現行の姫路市にて観光大使に任命されたようで、今後の展開が注目される。そんな「新姫路市」を祝う画面表示のまま公演は終了し規制退場。うん、すごい人だ。走り屋氏と落ちあいローフー、そして打ち上げ。市町村合併のこと、プロデュースのことなどを語らうが、メロンヲタの願うところは単独コンサートであり、きょうのような公演が果たしてよかったのだろうかとも思ってみる。メロン記念日が好きな我々から見ても、きょうはぁゃゃ主役であるべきで、こういう出方はぁゃゃをもっと期待する地元客にとってどうだったのだろうかと。メロンのメンバの1人が確か、去年の暮れの渋谷での公演で、来年(今年のこと)は勉強の年にしたいと、語っていた気がする。ことしはこういうステージを踏んだりして、また単独公演に還元するつもりでいる、のであればいいが、単にやらされているだけなら、メロンをこよなく愛するファンとしてはつらいし、メロンにとってもつらい。前者であることを、強く信じたい。

そして、帰りの列車に乗り込む。というか、号車がまったく別なので、乗り込む前に解散。サンライズの「ソロ」寝台は、細い階段を上った上に寝台があり、背伸びをするのがやっとのサイズだが、こういう状況で「寝るだけ」の旅をするなら問題ないだろう。ラウンジなどのような列車のファシリティを楽しみたいなら、シングル以上の寝台を確保するべきか。で、列車内で日が変わる。