こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

やっと休みらしい1日が送れそうなので、東京湾フェリーに乗って潮風を浴びに出かける。久里浜駅からは野比海岸行(東京湾フェリー経由)のバスに乗ったので、以前乗った東京湾フェリー行とルートが違い、戸惑う。例えば、JRの久里浜駅前をわざわざ経由したり。ここで待っていたチャンバーに、「船着き場行きますか?」と聞かれて、一瞬戸惑う。「船着き場」といういにしえの日本語を、一瞬受け入れなかったのだ。そんなこんなで、バスは走るが、下車は東京湾フェリーでなく、大浜で。ここのすぐ前の家系ラーメンを食べるのが、フェリーに乗る前の楽しみだったりする。

で、食べ終わって久里浜港の乗り場に向かうと、ちょうど12時5分の船が出るところなので、急がず、次の便すなわち12時50分まで待つ。が、このフェリー乗り場はあんまり遊べる要素がない。最低限の土産物屋と食堂しかない。食事は済ませてあるので、外でも見てるしかない。で、乗るべき船であるしらはま丸が到着後、車が入っていくところを見ながら自分も乗船。まだ、人が少ない。1階の船室のいちばん前を陣取るが、2階がそういえばあったんだと思い、2階へ。こちらのほうがフェリーらしいイキフンだ。もっとも、おなかいっぱいなので、売店で何か買う必然性はないが。

出発のころには人が増えており、2階最前の席は結構人がいるが、ここで潮風を浴びに上に出る。灯台とか行き交う船などの写真を撮る。このしらはま丸についても、レーダのアンテナの写真などを数枚撮っておく。無線局免許状検索によると、東京湾フェリーの船舶局の無線電話は3隻ともVHF帯10Wで、平水区域限定だからなのであろうか、思ったほどたいしたものではなく(義務船舶局でない。)、実際アンテナもたいしたものはないようだ。しかし、レーダのアンテナはぐるぐる回っているので、わかる人が見ればすぐにわかる。どのみち2海特で操作できそうなものを1海特取得済みの小生がここまで観察するのは変な話に思えるかもしれないが、こういう勉強も大事である。果たして来月の3海通試験はうまくいくのか。もうすぐ金谷港に入ろうというところでにわか雨が降ってくるが、船に乗りながらこの程度の雨を浴びるのはかえって気持ちよく思えた。

で、金谷港に着いてからは土産を購入。こちらは飲食店や土産物屋が久里浜港より充実している。ここで時間をつぶしてから浜金谷駅まで歩き、普通電車に乗車。きょう押印済みの18きっぷで改札に入ろうとしたところ、なぜかどこで途中下車したか聞かれてしまった。「横浜」と答えたところああ船で来たんですねと納得されたが、何を不審に思ったんだろうか。ここで、航空無線通信士の試験勉強を始めるのだが、眠い。結局、木更津を出たあたりまで眠ってしまった。もったいない。きのうの疲れだな。ふだんの小生は、ライブに行った次の日は、体はすっきりしていることが多い。つまり、いかにきのう、無駄な疲れ方をさせられたかということが、いま客観的に判明したわけである。フジテレビを、音組を、一瞬改めて憎らしく思ったが、そのあとはただのんびりしてたように思う。帰宅後、道中で判明した航空通のまとめノートの誤記訂正を実施。勉強はあすがんばろう。

で、帰宅後、電気通信主任技術者の資格者証が届いていた。昨日の日付だ。こういう形で誕生日プレゼントが来るとは。きのうは台場でなっちの2日前倒しの誕生日祭りがあったが、この日はハローの盟友であるかおりんの誕生日であり、そして小生自身の誕生日でもあったわけで、話題として避けて通ろうと思ってもここで話題にせざるを得なくなってしまった。もっとも、自分のことはどうでもいい。かおりんはきのう何をしてたんだろうか。話を元に戻すと、案外早い交付だった。写真がないぶん早いのか。厚紙で補強されていたため折れ曲がることなくきれいな状態なのだが、今までネット上で見たような真っ白なものでなく、クリーム色?で賞状のような金縁がある。無線従事者免許証も工事担任者資格者証も、今年度より安っぽくなったというのに、こちらはかえって高級感があるようにも思える。もっとも、ワープロフォントなのだが。見てくれの話はこれくらいにして、いま資格者証を手にして思うこと。試験勉強はつらかった。つかみどころのない試験勉強だった。でも、結果としては「合格できた」というよりは「合格してしまった」という感じで、あんまり感慨深いものはない。意義としては、自分の業界から見て顧客にあたる業界の、手の内を知るいい機会になったということだろうか。あとは、逆に自分がメーカーの立場だからこそ答えられた問題もあったわけで、自分の周りのあらゆることに疑問とか興味を持つことの大切さを教えてくれたと思う。この資格だけで、そしてそのためにした勉強だけで、すべてがわかるわけではないが、自分が電気通信事業の一端を担っていることには変わりなく、ことあるごとに責任感を持った仕事につなげたいと思う。今回は伝送交換主任技術者の資格者証を手にしたわけだが、線路主任技術者の資格を狙うつもりは今のところない。自分の仕事とかけ離れているわけで、だったら先に勉強すべきことがもっとあると思う。今はただ、次に自分が決めたものを目指す気持ちしかない。