こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

ひさびさに航空無線通信士の勉強をするが、勉強する気が抜けてた末の、難しい問題。なんと平成15年2月の法規問題をやった結果が69点!あと1点のところで不合格。A問題、B問題、まんべんなく失点している、陸上無線技術士だと、B問題の正誤を問うような問題は全部合っていればラッキーという考えでよかったが、航空無線通信士ではそういう考えは許されないのである。お客さん(あるいはカーゴ)を乗せるのである。合格ラインが7割と高めなのも、そういう事情であろう。自分のノートがふくれあがっていく。

で、適当な時間まで勉強をしたあと、ぎろっぽんに出かける。CDデビュー後初めて、MORPH TOKYOでライブをやる中ノ森BANDを観戦に行くのだ。予約番号を言い前売り価格でチケットを購入し入場後、前を陣取っておくが、他の出演者の出番の場合は気持ちそちらのヲタに譲る。前座の方がいらっしゃいましたが名前が明記された資料が出てこない。今回はカラオケだったが、小編成でもいいからバンドで歌ってもらえればな。十二単は別に十二単をまとってるわけでなかったが、それはどうでもよく、金管楽器を前面に出したファンキーなバンドだ。金管楽器だけでなく、キーボードやギターがいい具合に入ってるのもいいし、パーカッションも胸を高鳴らせてくれる。サウンド全体のバランスもいい。その次のFICEはバンドかと思いきや、いわゆるアキバ系ウラニーノのピストン大橋氏とはベクトルの向きが別だが)パフォーマンス集団で、内容に感情移入しづらかったが、少しでも体を動かさないと損と思ってなにげに手を振るなどしてみたところ、作詞作曲担当のチャンネーにダメ出しされる。そう、これは、聴衆参加型集団のようだ。FICEの次が中ノ森BANDであるが、FICEが使用したステージ前の階段をスタッフが笑いに来ないので、うちらでわざわざバミってあるテープをはがし前にずらし、抜かれてたバーを差し込む。

さて、中ノ森BANDのセッティングだ。きょうは、慣れたハコだからなのか、いくぶんスムーズだ。ちょうど目の前がTOMOEというところだが、やや緊張した面持ちでエフェクタなどをチェックしているようだ。アンプを通る前の生の弦の音が聞こえる。ほどなく演奏開始。イイ!今日は素直に、いい。たまたまTOMOEの前なので、TOMOE中心に書くことになるが、PAを通っていない、アンプから出たばかりの音が、ノリノリでいい。これまで、こんなに「生きた」TOMOEのギターの音を聞いたことがあっただろうか。1曲目のTOYから、120%の演奏。ちょうど、足元が見えるのだが、綿密に愛用のBOSSのエフェクタのペダルを踏み、さまざまな音を出していく。ギタリストは、こういうことも一生懸命やってるんだなぁと、新たな発見をした感じだ。なので、常に客のほうを向いているわけではない。しかし、折に触れて客のほうに、いきいきとした表情を見せてくれたり、こちらに寄ってきたりして、煽ってくるので、小生や近傍のTOMOEヲタは大満足。すごく、余裕のある動きなのだ。楽器、音楽、聴衆と、あらゆるものを思うままにコントロールしている感じだ。別に、TOMOEを「アイドル」視しているのではなく、演奏の調子がいいからこそ、こういう表情ができるのだと納得。このハコ自体、ステージとの距離感がないわけだが、そこで気を吐ける中ノ森BANDは、着実に結果を出している。先日のひたちなかでのマニピュレータ関係のチョンボも帳消しだ。生音で十分勝負できるじゃん。今日は、ベストライブと言っていいのではないか。TOMOEに限らず、文子の調子もいいし、バンド全体として音の出方がいい。ちいたは涼しそうな髪型や衣装で、意外に似合っていたが、演奏はいつも通りで安心できる。やや残念なのは、磁石でのピアノがなくなって元に戻ってしまったことだが、それ以外は文句のつけようがない。演奏終了後、しなもんがちょうどTOMOEの陰で見えなかったので、せめて名指しで労をねぎらいたくお疲れを言わせていただく。そして、片づけをするTOMOEにも、声をかけておく。たまたまTOMOEの近くで観戦したので、公平な評価ではないかもしれないが、きょうのMVPはTOMOEだったと思う。次いつ見れるかわからないが、次は130%のステージをやってほしい。

さて、きょうは、告知があまりにぶっきらぼう(VISION FACTORYから時間に関するアナウンスがない)だったのか、客が思ったより入ってなかった気もしたが、来ていた客の盛り上がりはよかったと思う。退出し、某まめロング氏と某走り屋氏とでシーメーイークー。ひつまぶしを食し、趣味とか会計とか事業計画について話し合う。