こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

TEENS ROCK IN HITACHINAKAなるイベントに参戦。午前4時起きで、上野駅7時発のスーパーひたち3号に間に合うように出かける。自由席は下り側2両だが、乗ってみて悲劇。なんと、喫煙車だった。禁煙車にはわざわざ禁煙の表示がしてあるのだが、喫煙車の表示がないのだ。JRの中でルールが統一されてないのはこういうとき大変困る。我慢しようかと思ったが、息ができないのだ。ここでタバコを吸う人に、当然文句は言えないが、どうしても表情に出てしまうようで、隣に来た方、気を遣わしてごめんなさい。JRには、喫煙車禁煙車のあり方をぜひ見直してほしい。だいたい、健康は大切だし、禁煙席のほうが需要が多いのだから、喫煙席は半両くらいにして隔離して別料金制(例えばグリーン車扱い)にするとか。

で、予定通り勝田駅に着き、バス停を目指す。予定の8時半のバスがもうすぐ来るときに、茨城交通の人から、このイベントのためにバスの増発がある旨を聞く。しかし、ちょうどやってきた某井川氏や京の某氏より、予定のバスの直後に某H氏が来ることを知り、ちょうど4人になるので少しでも早く着くべくシータクに乗車し、国営ひたち海浜公園の西口を目指す。バス代は390円のところ、1人あたり500円くらいかかったがよしとしよう。

到着後、某U氏がちょうど後ろにシータクで単独到着。開場したのかしてないのかよくわからないようなイキフンの中、なんとか最前上手側を確保。1番乗りではなかったが(1番乗りの方は後の会場インタビューより8時か8時半ごろ着だったような。)、まぁいいでしょう。本来入場時にもらえるはずのチラシも、あまりに早い入場のため受け取れなかったので、某H氏が取ってきてくださって、チェック。ゲストは15時から16時半か。某ドリヲタ氏も到着し、なんとか最前。やがて開演。高校生バンド(いや、ピンが1組というか1人いたが。)の演奏が続くが、さすがレベルが高い。いまどきの高校生は恵まれてるとつくづく感じさせられる。周りからの大学受験に対する重圧の中、楽器を堂々と持てなかった(エレアコ1本持つのがやっとだった)自分の高校時代と比べると、まだついこの間高校を出たばかりと思っていたのに、隔世の感がある。文部科学省の公認イベントですぞ。出演者はともかくスタッフは学校が公欠になったとか。ゲストの中ノ森BAND目当てで来たというのに、主役の高校生バンドの演奏に素直に盛り上がれるが、某公共放送などの取材カメラにも抜かれたっぽい。某まめロング氏も阿字ヶ浦駅から歩いてやってきた。駅から20分くらい歩いたようで、かなり汗だくだ。当初氏には最前は厳しかったが、交代でシーメーイークーしたり周囲の人が入れ替わったりしてる間に、まめ氏はTOMOEサイド最前、ドリヲタ氏はゆっこサイド最前を確保。ちょうど小生らがシーメに出かける12時50分ごろに、見慣れた中ノ森BAND用のマニピュレータ一式が設置される。そうそう、会場の周囲に店が少なかったかわりに、このイベントのための露店が充実しており、特に500円のカツカレーはよかった。さすが、高校生のための良心価格だ。で、印象的なのが、スタッフの高校生らも楽しんでるのだ。手の空いてるスタッフが曲でおもいっきり盛り上がってるのだ。これは、ボランティアならではだ。金を取るイベントでスタッフが報酬をもらっているのであれば、あってはならないことなのだが、これは手作りイベントだから、スタッフらも楽しんでいいのだ。

で、事件が起きる。雷の音が聞こえる。最後の高校生バンドのセッティング中、中断のアナウンスが。いったんステージを離れ芝生の上に逃げるが、さらに避難命令が出て、屋根のあるところに逃げる。雨が降ってくる。果たして再開するのかどうか。話でもしながら酒を飲んだりする。雷の音の方向がどんどん変わっていく。心なしか明るくなってくる。そして、約1時間20分か30分くらい経過したところで再開。井川氏などの偵察の結果、いったん手放した最前列に全員無事復帰。最後の高校生バンドも、待ってましたかというようないい演奏だった。

さて、ここから、ゲストコーナーだが、うち1組である去年の優勝バンド(というかDJメインのヒップホップ集団)、Real男'sの友達を名乗る連中が突然やってきて、まるで世間を知らないかのようなタメ口で、最前を譲ってくれとのこと。目当ての人の出番だけ最前を変わるのはよくあることだが、普通のファンならともかく、「友達」だったら逆に一見さんを前にして盛り上がらせるようなことを考えないんだろうか。おい、荷物踏むんじゃないよ。DIAMOND☆YUKAIのファンにも最前を気持ちよく譲り、中ノ森BANDのときは本来の最前で応援。なかなかいい感じ。雨にも負けず雷にも負けず、汗にも負けずに待った甲斐があった感じで、みんながこの喜びを胸に盛り上がっている。後ろにスタッフが多かったのはどうかと思うが、おとなしい一般客ばっかりなのよりはこういうほうがいい。関係者のビデオや写真の撮影も熱心で、どこかで我々の暴れる姿が晒されていそうで心配だ。そんな中、とんでもない事件が起こる。ラズベリーパイ演奏開始にて、ちいたがスティックを打った直後、文子がアコギで弾く本来のイントロに、なぜかTOYのイントロのエレキギターの音がかぶる。このとき視野の中にTOMOEがいたが、弾いてなかったぞ。マニピュレータのチョンボなのだが、最大の衝撃は、TOYのイントロのそのギターが生演奏でなく当てぶりだったということだ。なんか、どこまで生音なのか、何を信じればいいのかわからなくなった感じだ。明らかにアンプからちゃんと出てる音もあるのだが、会場が大きくなればなるほど、ごまかしはわかりにくくなる。中ノ森BANDのみなさんへ。答えは、音で返してほしい。

もっとも、新しい収穫だってあった。そのTOYの演奏にて、微妙にTOMOEのギターソロが加わっていたと思う。これはおそらく生音だろう、と信じたい。あと、CD化を見越してか、磁石のアレンジに手が加わっており、しなもんの手による(これも生演奏と信じたい。)ピアノパートが加わっていた。もともとこの曲にはハモンドオルガンっぽいキーボードの音が入っており、しなもんの貢献度は高いのだが、ピアノの音は新鮮だ。確か常に「空」の続きで演奏されており、イントロがずっとお決まりのパターンだったので、こういう聴かせ方は新鮮だ。次いつ参戦できるかはわからないが、1つ1つステージを踏むたびに、新しい成果を見せてほしい。

で、中ノ森BANDの出番終了後は後ろに下がり、閉会式を迎える。閉会後本来は終わったはずのバスが臨時に出るというので、急いで乗り込む。なんとかちょうどいい特急に間に合う。ドリヲタ氏とまめ氏と小生以外動く気配がなかったが、帰宅はあくまで自己責任なので、残りの方には悪いが急がせていただいた。で、ドリヲタ氏宅で5.1サラウンドの試聴会やフレッツ加入者限定のハロプロ動画の上映会をし、帰宅。花火大会が横浜のどこかであったらしく、人が多い。しかし、この横浜の花火大会、みんなどうやって情報を知るのだろう。小生は勤務先の休憩室で小耳に挟んで知っていたが、マスコミでの宣伝を見たことがないので、みんな口コミで行くんでしょうね。