こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
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主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

tvkの説明@神奈川新聞

たまたま神奈川新聞にて、ジゴロウ降板に関する記事を読むことができた。tvkの主張を要約すると

  • tvk側はグッズ販売にあたり月額28万円のロイヤルティをDice-k氏側に払っていた。
  • 去年12月、Dice-k氏が「自分が商品化に必要な契約の当事者になっていない」としてグッズ製作停止。
  • 今年2月、Dice-k氏が売上高の30%のロイヤルティを改めて求めた。
  • tvk的にはこれが「常識外の金額」として、交渉が暗礁に乗り上げた。
  • Dice-k氏は、自分の了解のないまま商品化などの契約をグッズ関連会社と次々と結んでいることを批判しているのに対し、tvk側は「契約書を交わさないのは放送業界ではよくあること。商品化には本人の了解を取っている」としている。

利益の3割ならともかく売上の3割というのは多すぎる気がするのは気のせいだろうか。しかしその一方でこの金額提示は、「増田ジゴロウ」をバンプレストが商標登録してしまっている謎に起因してるような気がしてならない。tvkでは「商品化には本人の了解を取っている」としているが、それを額面通り信じると、この謎は解けない。どうも、tvk側が先に暴走しだしたような気がしてならない。あくまで筆者の憶測なので、これ以上どうこうは言わぬが、筆者にもし司法権があれば契約を棚卸ししてやり直す道を取らせる(和解させる)ことだろう。

今年度から、番組内からジゴロウのCGが気付いてみると消えていたり、DVDの発売が遅れた背景には、こんなことがあったわけだな。もっとも、急に視聴者が置いてけぼりにされたことには変わりなく、地域の「財産」をひとつ失った感じがする、のが正直なところだ。

と書き終えたところで、Dice-k氏が記事に対し反論。
http://dice-k-express.cocolog-nifty.com/aisaba/2005/07/post_7683.html
やっぱり、売上の3割なんて数字としてあり得ない。契約に関する経緯に不誠実なところがあったというのが真相だろう。神奈川新聞はtvkの系列なのは承知で上記のまとめをしたが、想像以上のねじ曲げがあったのか?何を信じればいいのやら。このへんはっきりしないと、ヴィンセントが浮かばれないんですよtvkさん。