サクサクの増田ジゴロウとペパーの降板騒ぎについて
- 番組で使用のジゴロウ人形(化学繊維)を制作した増田のおばちゃんのコメント
- http://www.pb-factory.com/jigoro.htm
この2つの関係者情報を要約すると、
- Dice-k氏に正式に話が入る前にジゴロウとペパーの降板が決定。
- Dice-k氏は今までたいした報酬をもらっていない。
- Dice-k氏の知らないところでキャラクタービジネスが進んでいった。
- Dice-k氏と現場スタッフの関係は良好だが、「上の人間」が氏と話をしようとしなかった。(「個人潰し」)
- 「法務部」がなかった。(tvkかミューコムのことだと思う。)
- 「テレビ局」がファンを大切にしなかった。
- だが、具体的な経緯とか利害関係などには触れていない。
ここで、筆者が調べたところ、「サクサク」と「増田ジゴロウ」の名前はバンプレストが商標登録していることが判明しました。対象の役務はこれでもかというくらいに多く、テレビ番組の外でジゴロウとかサクサクがらみのイベントをしたりするにはこの商標登録になんだかの形で触れてしまいそうなくらいです。普通、テレビ番組がらみのこういう名前って、テレビ局が権利者に入っているのが普通です。持ち込み番組でもない限り、社外の権利者がすべて抱えることは考えられません。普通のテレビ局であれば。サクサクは持ち込み番組ではありません。で、ここからは想像ですが、「法務部」がないというのはまさにこのことではないかと。tvkとかミューコム(以後ミューコムはtvkにひっくるめて考えます。)には、こういう面でトーシロばっかしの会社で、気付いたらバンプレストにはめられていたという考え方ができます。ただ、これはあくまで筆者の一説です。Dice-k氏は「上の人間」、増田のおばちゃんは「テレビ局」と表現していますが、tvkがはめられたのでなくtvkの上層部もグルだったのかもしれません。で、原作者不在のキャラクタービジネスが既成事実になってしまった。これがDice-k氏のいう「法的につじつまが合わなくなった」であり、「個人を潰そうといったむちゃな働き」に至らしめたのでしょう。どのみち、会社というのは組織です。現場の人間と、上層部のベクトルがまったく逆の方向を向いていることは理屈としてあり得ます。
これ以上想像を書いてもしょうがありません。ジゴロウとペパーの出演は明日で最後です。あす何かが語られることでしょう。でも、会社の組織の中でベクトルがずれているのであれば、会社として真実が放送されることは考えにくいですし、スポンサーにもなっているバンプレストが許すはずがないでしょう。
明日の放送に注目。
最後に、サイト紹介。
- 「sakusaku」ジゴロウ続投希望署名BLOG
- http://66597713.at.webry.info/