こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

もともと年休の日だったのだが、ちょうどGatas Brilhantes H.P.が出場する大会が開催されたので、観戦。開場時刻を控え、係員の叫び声が聞こえるようになる。をい、撮影録音禁止って、何を録音するんだよ。スポーツ大会でテロ防止目的の手荷物チェックは珍しくないが、撮禁には疑問。というか、プレイヤーがどう考えているかは別として、主催側からすれば芸能イベントの1つという位置づけなんだろうなと。フジテレビ739のイベントなんだし。Tシャツを購入し、ややゆっくり目に入場したところ、選手の入場が始まる。チケットに書かれた開始時刻の17時10分ははあくまで第1試合の開始時刻であり、開会式は17時ちょうどくらいに始まったのであった。カメラセッションもあった。

試合は、まずAグループとBグループ3チームずつが、互いにリーグ戦。そして、各グループの勝点2位同士が3、4位決定戦、勝点1位同士が決勝戦をやる流れ。ガッタスは去年11月に、横浜F・マリノスJリーグ公式戦の前座で初めて見て以来だが、相変わらず小生はあんまりサッカーやフットサルに造詣が深くないので、ぼろが出ない程度にさらっと書いてみる。フィールドまでかなり近い席で、八峯テレビのカメラも結構近い。普通、プロダクションのカメラにはあんまりプロダクションの名前のロゴは大きく入らないし、簡単に取り外したり貼ったりできるのが一般的だが、八峯のロゴはシルクのような工法でで目立つように表記されている。フジの仕事だから、問題ないのか。カメラ自体はソニーのHDCシリーズのHDカメラだが、ファインダーが4:3になってるので、SDモードでの収録だとわかる。スカパー!だから当然だ。

第1試合 グループA ○Carezza vs ●HORIDASHIMONO

野田義治社長率いるカレッツァと、ホリプロの集団の対戦。スーツ姿の野田氏が声援を浴びていた一方、HORIDASHIMONOの山崎裕太コーチとくまきりあさ美がコント?を繰り広げていたのが印象的だ。カレッツァが勝利したが、素人目にはあんまり力の差が見えなかった感じ。カレッツァは強豪だと聞いていたが、手加減したのか。HORIDASHIMONOには永谷園がスポンサーについているようなので、「崖っぷち」になる心配はしばらくなし?

第2試合 グループB ○Gatas Brilhantes H.P. vs ●Team dream

Team dreamといえば、言わずとしれた某夢集団だが、エイヴェクス系のほかの選手も名を連ねている。当然、連れの某ドリヲタ氏(というかドリヲタ一般と区別するため、某平家ヲタと呼ぶことにしよう。)がヒートアップ。平家氏はもっぱら夢側を応援するわけだが、小生はガッタスミキティこと藤本美貴の前では「因縁晴らせよ!」と言っておきながら夢集団の前では「ミキティに負けるなよ!」なんて声援を送ってみる。ちゅうか、小生の周辺は夢サポーターばっかりなので、ガッタスの応援はどこかで遠慮すべきかなと思いつつ、ガッタスサポーターが遠くにいるわけでもないので、空気を読みつつ声援を。試合の中身は、第1試合よりも激しく、まさに因縁の対決だ。だが、なかなか夢のパスがつながらず、開始3秒(体感測定)でほぼホールインワンゴールを決めて以来華麗な攻撃と確実なパスで得点を続けるガッタスには及ばず。柴田あゆみ斉藤瞳がパワフルにつなぎ合ってるところを見れたのは意外な収穫だが、やっぱり魅せてくれるのは是永美記だ。ねじ込むような蹴りが、しびれさせてくれる。デジカムを持ってたカメラマンを直撃したのもこのカードだったと思うが、それもまた試合のうちだ。

第3試合 グループA ●HORIDASHIMONO vs ○FANTASISTA

FANTASISTAは結構若い選手が多いチームらしいが、HORIDASHIMONOよりシャープな攻撃で勝利。2人組の四面楚歌状態でがんばって応援する「応援団」に心引かれてか、小生の周辺でもFANTASISTA応援団が発生?

第4試合 グループB ●Team dream vs ○CHOOP

CHOOPの強さが印象的。袴田吉彦氏が監督をしているが、選手にはこれといった有名人はいない。でも、ぶっちゃけ強い。夢、破れる。

第5試合 グループA ○Carezza vs ●FANTASISTA

申し訳ないが、詳細を覚えてないので割愛。

第6試合 グループB ○Gatas Brilhantes H.P. vs ●CHOOP

やっぱり、CHOOPは手ごわい。この時点で勝点が均衡しており、勝った方がそのまま決勝行きなだけあって、熱戦。しかし最後は、うまい具合に攻撃が決まり、ガッタス勝利。あさみがまたもやキーマン。ドリヲタらしき面々が遠慮なくFANTASISTAを応援してたおかげで、吹っ切れてガッタス応援120%モード突入。

3、4位決定戦 ●FANTASISTA vs ○CHOOP

どっちが勝つかなぁと思いながら見始めたが、若さより技が勝った感じ。

決勝戦 ●Carezza vs ○Gatas Brilhantes H.P.

私の記憶が確かなら(C)、前半は均衡したと思う。後半両者のエンジンがかかる。まさにやられたらやり返すような展開。ガッタスが点を取り返したときは、本気でしびれた気がする。しかし、結局はPK戦にもつれ込む。1人ずつ、緊張しまた緊張する。5対5になり、サドンデスにもつれ込む。7人目、ガッタスでだれが行くか協議中のところ、みうなが手を挙げる。そして、決めてくれた。カレッツァの7人目はGKの河辺瞳が登場するが、外して万事休す。ガッタス、優勝。

というわけで、閉会式後、各チームがフィールドを1周し退場。みんな、頑張った。特に、CHOOPが好敵手として印象的だった。ガッタスの前では、背番号順に歩いてくる選手たちに向かい、選手全員の名を叫ぶ。リーグ戦はロスタイム制度がなかった(ような気がする)ということもあるだろうが、本当に時間の流れを感じさせない好試合をやってくれた。声が枯れ枯れだ。汗だくだ。自分がプレイしたわけでないのに、なぜだろう。某牛丼専門店で急いでシーメイークーし帰宅。

前回は、対戦相手の事情を考えると勝って当然だったと言えるが、やった環境が「本物」だったことに意義があった。今回は逆だ。芸能業界主導の作られた環境だが、試合の中身がガチンコだ。スポーツ観戦で、こんなに汗をかいたことがあっただろうか。コンサートで、こんなに叫んだことがあっただろうか。ひとは、さらけ出すということに、真剣勝負というものに、ひかれるのだ。自分とは思えない声援の仕方をしてしまったことに、我ながら驚いている。「是永ねじ込めよ〜!」なんて、メロンのライブハウスコンサートのときの当社比6dB増しくらいの声量で、かなりイントネーションつけて叫んでしまったなぁ。今後の、ガッタスのあり方について望むところ。メロン記念日とか、あるいはモで始まる集団などでの活動を本職とするいわば実業団の選手と、是永のような純粋なプロ選手に分けられるが、フィールドに立ってしまえば同じだ。是永が頼もしいのは当然だが、他のほとんどの選手が「実業団」であることを差し引いても、やっぱり是永に引かれる。実業団組は実業団なりに頑張っている事実を加味した上で応援したいところだが、フィールドの上ではプレイヤーだ。別に撮禁の是非だけを問うわけでなく、きちんと、サポーターの期待に添うような活動をお願いしたい。たとえば、応援用にユニフォームを発売する、今すぐできないのか。去年のNPBまわりのごたごた以来、日本人にはスポーツ運営のあり方についていろいろ考え直す機会があったはずだ。選手と、経営が一体になってこそ、サポーターは満足できるわけだから。純粋なプロスポーツとは性格が異なる部分はあるかもしれないが、どんなに強くなろうと、サポーターが増えようと、くれぐれもフットサル界の「ジャイアンツ」にはなってほしくない。そう願い、次観戦できる機会を待つばかりだ。本当に、ありがとう。