こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

特許係争 松下電器 vs ジャストシステム

問題の本質は以下に集約されると思う。

  • 特許としてそもそも有効か。例えばAppleがSystem 7で採用したバルーンヘルプはどうなんじゃ?
  • 松下に対価が支払われるような判決ならまだしも、なにゆえ商品の「廃棄」なのか?

人それぞれ意見はあるだろうし、小生もクレームをちゃんと見ていないので突っ込んだことは書けんが、「大企業のベンチャーいじめ」という意見は明らかに的外れかと。特許制度は技術の発展のためにあるのであり、発明をした人はそれなりの報酬を手にでき、技術の再生産につながるものでないといけない。「廃棄」なんてとんでもない。双方のためにも、社会のためにもならない。
松下の、権利を大切にする趣旨、そして「知財立社」を世にアピールする趣旨は理解できるが、何がいちばん世の中のためになるのか、きちんと考えてほしい。