こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

わずか4時間半ばかりの睡眠で、1週間ぶりの晴海に向かい、第2級アマチュア無線技士の国家試験を受験。当然、先週の1アマの滑り止めの位置づけなのだが、電気通信術はいかんせん自己採点不可能。石橋を叩かなくては。それに、陸技の試験の場慣れという趣旨からしても、ある機会は生かさなくてはならない。

まず電気通信術の感触を書くと、「たぶん合格でしょう」という感じ。1アマは、「受かってる気もするし落ちた気もする」という感じだが、それよりずっと確実性が高い。誤字っぽいものも2文字か3文字ほどあったかもしれないが、これという脱字もせず、おそらく90点台だろう。耳慣らしの段階では、まるで1アマのような速さに聞こえ、先週と同じような緊張に襲われたが、始まってみると緊張が吹っ切れる。きれいな字で書けたし、スペースもはっきりしている。最後の5秒で直すこともなし。よく、他人の鉛筆の音が聞こえるようでは不合格と言われたりするが、逆の意味でよく聞こえたように思う。そりゃ、2アマの合格水準に達するための、2、3倍の期間をかけて練習してきてるからな。受信用紙も、1アマだと1枚をちょうど使いきるわけだが、そのちょうど半分で終わる。短い。

学科試験の話に移ろう。はっきり言って、生やさしくない。というか、ある意味1アマより難しい。テスタだけでトランジスタのエミッタとベースを区別して、NPNかPNPかを当てる問題、悩まされた。FM送信機って、周波数逓倍後積分回路とか微分回路は入ったっけ?法規も、先日の1アマからの転用問題があったりで、ひけをとらない。もし、電気通信術が1アマ2アマとも同水準の試験になったら、どう差別化するのか。確かに、1アマの工学の問題は5問多いし、計算も多少厄介にはできているが、やらなきゃいけない勉強は本質的に一緒なんだから。

そこでちょうど、我が社のチームが駅伝のゴールをしたようだ。その後某サイトや手持ちの法規集で自己採点した結果は、合格点だが、試験内容に関する所感は公式解答発表後とする。階段を下っている最中、見知らぬ受験生に話しかけられる。答え合わせしませんか、と。そのお方は、電気通信術の科目合格済みのようで、学科試験のみ受験されたそうだが、工学が合格ラインを下回ったことがわかった時点で、答え合わせ打ち切り。法規は答え合わせするまでもなくぼろぼろだとおっしゃっていた。論理回路の記号がまるっきりわかっていなかったようで、小生は驚いたわけだが、よくよく考えてみるとハムに必要な知識ではない。小生は、独学で無線の勉強をしたからだけでなく、学校や職場での勉強の積み重ねでこういう知識があるわけで、純粋な趣味の無線だけをたしなむ人間にとっては、通信術よりも学科のほうがはるかに高い壁だということを実感。となると、その方は将来のハム仲間となる可能性もあったが、コールを聞きそびれる。もったいない。もっとも、茨城では、確実にQSOできるかどうかわからないのだが、 アイボールQSOの記録として残すことはできたわけであって。

そして、メロンショー!に移動。きょうは、自分のチケットで観戦だ。きのうほどの席ではないが、ライブは本日も絶好調。終演後は渋谷のファミレスでまったりするが、埼京線の渋谷駅は山手線とは同じ駅とは思えぬほどまったく違う場所だ。