こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

日記

ついに、第1級アマチュア無線技士国家試験のリベンジの日到来。強風のため全国的に午前の試験、つまり工学の試験が30分シフト。しかしながら、午後の試験は定刻通りの実施のため、工学の試験中シーメタイムを気にする羽目となり、計算に悪戦苦闘しながら歯がゆい思いを強いられる。晴海トリトンでシーメイークーしたわけだが、かっこよさだけを追求したバブルの建物という感じで、だだっ広いだけで、どこにどういう飲食店があるのかわかりにくい。2階の軽食屋で、スパゲティと飲み物のセットを頼んだのが、結構いける。カフェオレもうまい。しかしながら、迫り来る通信術の試験のことを考えると、ゆっくりできず。

通信術の試験では、自分の字とは思えぬほどへなへなの字。これが4か月に1度のたった3分の本番というものだ。送信終了符号(字間スペースのないAR)から試験終了命令の間の5秒で必死に脱字を補完したが、いかんせん、通信術は、自己採点できないのが歯がゆい。誤字が多くなければセーフという感触だが、問題はその誤字がいくつあるかである。脱字は結構した(補完できずに残った数も不明)ような気がするが。法規は、相変わらずわずかな記憶を頼る。工学、法規ともに、後ろのサンオツが30秒に2、3回くらいの頻度で舌打ちをしたり、答えをぼやいたりの圧力をかけてきたが、無視。こういう人間はたとえ1アマ免許を取得できたとしても、幸せなハムライフが送れるとは思えない。

結局、工学は1時間(だったと思う)で途中退出できるところ1時間50分、法規は45分で途中退出できるところ1時間くらい?で途中退出。あやふやで自信のない問題が多かったが、手持ちの参考書や某サイトで自己採点した結果、学科2科目は合格点だ。法規のほうが減点が少なく、陸技の予備試験的に受けた小生的には、複雑な心境。そうそう、容量冠の役割について問題で触れられてるな。これってアマの試験で出すべき問題か?前回のロンビックアンテナ的な問題か。もっとも、陸技志望者にはちょうどいい問題だが。周波数シンセサイザの問題、前回とまったく一緒じゃん!選択肢も。こんなん許されるの?法規ではQ符号の問題が出たが、詰め込んだばかりのことから出たのが得した気分。アクティブにQSOされてる方々からしてみれば何でもない問題だが、小生のような目的で受験する人間にとってはたいへんなこと。国際電気通信連合憲章も、細かく覚えていることが要求されるように感じる。

帰り際、江間忠ビルの隣のビルでドラマのロケをやってたようで、スタッフの持ってる紙によると「月曜ミステリー劇場」らしい。そのビルは警察署じゃないのに「警視庁赤羽北警察署」(北はなかったかも)に化けてて、実際は松下設備システムという会社らしい。こういうのを見るのは、初めてだ。そのあと、秋葉原でリグを見たりして帰る。