2011-07-17から1日間の記事一覧
マチネに上演された平成版に続き、ソワレでこの江戸版を観劇。両方恋物語の要素がありましたが、こちらは恋というものをより掘り下げた感じ。信用すること、堪え忍ぶこと、そうした人間的な役どころを、「人間に化けたタヌキ」に委ね、本物の人間になるべく…
現代劇であり、近未来劇であったように思えます。強い者が弱い者を奴隷としてあれこれストーリーが進行。そんな近未来は、どこか現代社会の延長線というか、むしろ現代社会そのもの。しかし、人間はみな悪だろうか?と聞かれると、この作品の中ではそうでな…