こちらは職人、ただいま交信中!

いきていく物語です。

気が向いたときに、思ってることを書いていきます。
相互に「交信」をする場です。コメントおよびトラックバック歓迎です。
主に鉄道と飛行機を利用する旅人です。
2008年にoneworld Sapphire、2016年にStar Alliance Goldのステイタスを取得。これらを有効に活用した空の旅についても発信していきます。
日本国内の無線従事者資格や、関連資格の多くを取得しており、その受験記も蓄積しています。
内容には誤りがないよう努めますが、誤りがないことの保証はいたしかねます。

吉川友2015年7月台北遠征 往路フライト CX565〜現場に移動

2015年7月の「きっか」こと吉川友さんの初の台北遠征に参戦。ようやく出発当日の7月4日です。
8時15分ごろに、やってきました、KIXこと関西国際空港
10時50分発のCX565便で、台北に向かいます。

f:id:shocknin:20150704081651j:plain

さて、自動チェックイン機でチェックインします。

f:id:shocknin:20150704082300j:plain

ペラペラの搭乗券とラウンジインビテーションが出てきました。スーパーのレシートと同じ紙ですね。

このあと有人カウンターで荷物を預けたところ、ラウンジは“Pacific Lounge”を利用してくださいということで、スラッシュの右側の”Asuka Lounge“に取消線。

f:id:shocknin:20150704082741j:plain

そして、“Pacific Lounge”に行ってみたら、看板の表記は”Lounge Pacific”でした。
CXのほか、フィンエアー(AY)、エア・インディア(AI)、マレーシア航空(MH)との共用ラウンジになっています。
※訪問当時の情報です。利用できるラウンジは予告なく変わる可能性がありますので、ご注意ください。

f:id:shocknin:20150704085032j:plain

食事は、かなりライトな軽食に限られています。

f:id:shocknin:20150704090748j:plain

マグカップで食べる「チキンラーメン」が、おそらく唯一のホットミールでした。

f:id:shocknin:20150704091735j:plain

さて、搭乗します。

f:id:shocknin:20150704092556j:plain

非常口座席です。目の前のドアがぼこっと飛び出ていますが、それでも足もとのスペースには余裕がありました。
ワンワールドのステイタス持ちは追加料金なしで予約できるらしいですが、今回は搭乗手続時に確保したような記憶があります。

f:id:shocknin:20150704103718j:plain

機内食は、ポーク。まずまずでした。

f:id:shocknin:20150704105312j:plain

沖縄諸島の北側から、台湾にアプローチ。

f:id:shocknin:20150704121014j:plain

f:id:shocknin:20150704122233j:plain

そして、TPEこと、台湾桃園国際空港に到着しました!
ターミナルは第1です。定刻の12時55分より少し早く、12時53分には飛行機を降りていました。

f:id:shocknin:20150704125347j:plain

KIXからTPEに飛んできたこのCX565便は、当然TPE止まりではなく、HKGこと香港国際区港が最終目的地です。

HKGまで向かう客もTPEでいったん降機させられ、看板に従って再搭乗します。

f:id:shocknin:20150704125630j:plain

入国の列が超長い。香港方面からの客が多かった模様。飛行機を降りて40分程度で、ようやく制限エリアの外に出ることができました。ライブの昼公演が始まっていますが、筆者が今日参戦する夜公演までには、まだ時間があります。

通信手段として、プリペイドSIMを確保します。制限エリアを出て右折すると、右側に3事業者が並んで出店していますが、今回はChunghwa Telecom(中華電信)を選びます。
ここに出店している他の2社、台灣大哥大(Taiwan Mobile)および遠傳電信(Far EasTone)は、Band 3/28でLTEのサービスをしていますが、筆者の持っている香港仕様のスマートフォンは後者に非対応で、前者でのみ通信します。当時はBand 28は世界的にはマイナーなバンドだったようで、活用できる端末は限られます。一方Chunghwa Telecomは、Band 3/7/8を使用しており、香港のほか、世界で売っている多くのスマートフォンと相性抜群です。どうりでChunghwa Telecomの列がいちばん長いのです。

【参考】

www.frequencycheck.com

気にせずここに並び、約10分後にSIMを確保。スマートフォンの設定もやってもらえました。

f:id:shocknin:20150704133818j:plain

下の階におり、バス乗り場を目指します。

f:id:shocknin:20150704135322j:plain

台北車站(以降日本語で「台北駅」と表記します)に向かう國光客運(Kuo-Kuang Motor Transport)の1819番のバスに乗車。
4年ぶりのこのバス、荷物は係員が積んでくれました。以前は自分で積んだのですが。

行き先を係員に言った方がいいと思います。台北駅までの間に、いくつか停留所がありますので。

座席も近代的になっています。

片道チケットはNT$125ですが、往復だと割引になりNT$230です。片道は券売機でも買えますが、往復は券売機の画面に見当たらないので、國光客運のカウンターで買うことになると思います。

f:id:shocknin:20150704140010j:plain

淡水河を渡ると、台北市です。

f:id:shocknin:20150704142936j:plain

これまでの経過を、5分の精度でまとめると

  • 12:55 CX565便、ほぼ定刻に到着
  • 13:35 制限エリアから退出
  • 13:45 SIM入手完了
  • 13:55 バス乗車券購入
  • 14:00 バス発車

14時50分ごろに、バスが台北駅の東側、台北車站東三門(TRA Taipei Station East 3rd Exit)に到着。

それから約20分後に、台北駅近傍の宿にチェックイン。
さらに約20分後、現場に向けて出発。

MRT乗車前に、EasyCard(悠遊卡)を購入。いちいちきっぷ(トークン)を買う必要がなくなりますし、コンビニでの買い物にも使えますよ。

f:id:shocknin:20150704154659j:plain

公館(Gongguan)駅を降り、西側に足を進めます。

f:id:shocknin:20150704160629j:plain

やがて、淡水河を臨む風光明媚な景色。対岸は、新北市のようです。

f:id:shocknin:20150704162013j:plain

16時20分ごろに、現場のPIPE Live Musicに到着!

昼公演と夜公演の間で、みなさん思い思いで休憩されてました。
顔見知りの友フレ(吉川友のファン)とも合流!

f:id:shocknin:20150704162039j:plain

f:id:shocknin:20150704162101j:plain

つづけ

URL変更のお知らせ

このブログは、本日URL変更をしました。

新しいURLは

http://shocknin.hateblo.jp

です。

以前のURLでアクセスされた場合は、リダイレクトされます。

ブックマークやRSSを登録されている方は、変更をお願いいたします。

早い話「はてなダイアリー」から「はてなブログ」に引っ越したわけです。

編集しやすくなるかしら。

吉川友2015年7月台湾遠征 WalkiE Ticketでチケット購入

6/11に華娛售票(WalkiE Ticket)という、台湾の票券業者で購入。
購入はネットで行うが、そのあと「発券」をしないと現場に入れない。発券法として考えられた選択肢は

  1. 「全家」、すなわち台湾のファミリーマートの店頭で紙のチケットを発券
  2. 華娛售票(WalkiE Ticket)のスマホアプリで、電子チケットの形にする

実は、チケットを買った直後、6/14のユニバでの現場で台湾在住の友フレ(吉川友のファン)と知り合い、そこで、前者(ファミマ発券)をお願いすることが可能だった。しかし、すでに何人かの友フレ諸氏から多くの枚数を頼まれていたようなので、自前でできることは先に進めたかった。

筆者は当日まで訪台することはないので、おのずと後者(電子チケット)を発券。筆者以外にも未手配だった友フレがいたので、自分用のチケット(1日目夜、2日目昼、2日目夜)に加え、代理購入を行った。ただし、先述のように、1日目土曜に滑り込みで台北入りする筆者は、リスク回避の意味から、代理購入は2日目のぶんのみとし、1日目のチケットは昼夜とも、6/14以降に、上述の台湾の友フレに手配いただくよう進めた。

台湾のID(「中華民国国民身分證」だとか、ARCと思われる)を持っている人はその番号を、ない人はパスポート番号を入力させられる!

※これらのID番号は単なるアカウント名であり、チケットの利用時などにそのIDを見せることはないようだ。実際、なかった。個人的には、ID番号をそのように使用していいのか疑問なのだが、それが台湾の慣習なのだと思うことにする。

↓7/4の夜公演と、7/5の昼公演の購入内容

↓7/5の夜公演の購入内容

手續費:0
ですって!日本でいうところのシステム手数料だか発券手数料だか特別予約手数料だか、なんとかかんとかのことでしょうか。それがゼロなんです。すがすがしい!

そして、この購入した「チケット」を、電子チケットの形にする。
スマートフォンにW!Ticketというアプリをインストールし、立ち上げ。
自分用含めて5人ぶんのチケットを、筆者の1台のスマートフォンに仕込んだ。


このバーコードが重要と思われるが、間違って消してしまいそうだ…。画面キャプチャをしておく。

吉川友2015年7月台湾遠征 旅のプランニングに知恵を絞ってみた

ユニバーサルミュージックのWebでは、2015年6月6日に発表。
(他の媒体では発表が少しずれていたかもしれないが、いまさら掘り起こすことはしない)
7月5日(日)、台湾・台北での吉川友ワンマンライブの開催決定! その前日7月4日(土)には「女子偶像音楽祭」への出演も決定! - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

■07月04日(土) 昼 【女子偶像音楽祭 Vol.1】
女子偶像音楽祭 Vol.1

■07月04日(土) 夜 【女子偶像音楽祭 Vol.2】
女子偶像音楽祭 Vol.2

■07月05日(日) 昼 【吉川友ライブツアー in台湾 〜友言実行!〜】
吉川友巡回演唱会在台湾 ~友言実行!~

■07月05日(日) 夜 【STARMARIE単独公演〜THE FANTASY WORLD〜】
STARMARIE單獨公演~THE FANTASY WORLD~

自分にとっては、きっかこと吉川友さんの初の海外公演。
本人にとっても、日本以外のアジアでは初になると思う。

この報を聞き、まず筆者は、価格面や設備面などでもっともバランスのとれている、鶴のマークのアジアのエアライン、日本航空(JL)便の有償航空券を、すぐさま仮予約した。
しかし、その旅程は、上述の土日の4ステにフル参加すべく、前日の金曜日に台北入りして、月曜日に帰国するもの。
一方、筆者の平日は、基本的に仕事である。現実的な値段の有償航空券は、現実的な値段ではフライト変更ができない。LCCだと土日弾丸ツアーが組めるのではと考えたが、関西発着では時間が合うフライトが見当たらない。休みが取れなくなった場合のことを考え、結局、買うのをやめた。

そこでだ、JLのマイルを使った特典航空券を取ろう。これだと、万が一行けなくなっても、1年以内で何度でも(特典枠の空席さえあれば)適当な日程に先延ばし可能である。

だがしかし…検索をしたのだが…JL便の特典枠、復路が確保できず…世の中そんなに甘くなかった。
空席待ちは、やろうと思えば、可能だった。
でも、決められることは早めに決めてしまいたい。
伊達にマイラーを何年もやっているわけでない筆者、意地でも、そこで考えを止めなかった。

ん、待てよ…。
JLの加盟するワンワールドアライアンスで、日本と台湾の間を飛んでいる会社が、もう1つあるではないか…。
あの翡翠色の、香港を誇り高く代表するエアラインの名前を思い浮かべるのに、さほど時間は要しなかった。

キャセイパシフィック航空
Cathay Pacific Airways!
國泰航空!
CX!

そこで、JLのマイルを利用したCX便の特典枠を検索した結果、見事に空席があるでないか!
ただし、台北入りは、ライブ初日の土曜となる。そうすると、土曜の2回回し公演のうち、1ステ目の開演に間に合わないことが確定してしまう。
だが、そのへんは、割り切る。そのかわり、日曜はフル参戦だ。月曜に休みを取って、月曜に帰国する。
当然、CX便にも有償の航空券が存在するので、そちらも検索してみたが、日本発の台湾行きは、香港行きより高かった気がする…。それでいて、現実的な値段ではフライト変更ができないのは、JL便と同じく。
というわけで、JLの21,000マイルを消費して、CX便の特典航空券を確保。JL便より1,000マイルほど多めに必要だったのだが、そのへんも、割り切る。
好きなときに仕事を休めるとは限らない、かつ、有り余るほどの資金を有してもいない、社畜友フレ(吉川友のファン)マイラーとして、これがベストプラクティスだと思うことにする。

吉川友2015年12月台湾遠征 3日目 ラウンジと空の旅

2015年12月の「きっか」こと吉川友さんの台北遠征に参戦。3日目、12月21日、月曜日です。

日本から来ていた友フレは、ほとんどが昨晩深夜に東京に帰国し、本日月曜から現実の世界に戻られた方が多いようですが、大阪方面には深夜便がありません。そこで筆者は、本日、仕事をお休みし、帰国に充てることにしました。

往路と同じく、鶴のマークのアジアのエアライン、Japan Airlines、日本航空(JL)を利用します。台湾桃園国際空港(Taiwan Taoyuan International Airport; TPE)から、関西国際空港(KIX)に、JL816便で飛びます。
日本国籍の航空会社に、日本国外から搭乗した経験は、過去2、3回ほどありましたが、チェックインのやりとりを日本語でしたのは、今回が人生初です。チェックインの係員さんは、日本語ネイティブではなかったようですが、非常に陽気に手続を進められていき、ある意味JLらしくないキャラクタでした。

さて、搭乗券と、ラウンジクーポンを手にします。TPEから搭乗するJLの(ラウンジ利用資格のある)乗客には、「龍騰貴賓室」(Legend Airport VIP Lounge)という、サードパーティー運営のラウンジが案内されます。

ここで、筆者は、この旅で、ある意味最大のチャレンジをしようと思っています。遠征してきっかを応援することも、もちろん重要で大きなチャレンジなのですが、もう1つ、自分が「ファン」であるものが、ここにあるのです。

それは、Cathay Pacific Airways、キャセイパシフィック航空(CX)が、自社で運営するラウンジです。
前回のきっか遠征でTPEに来たときは、CXを利用したのですが、ラウンジが工事中で、訪問できませんでした。そのときは、サードパーティーが運営する別のラウンジに案内され、それはそれで貴重な体験でしたが、先月、ついに新装オープンした報を聞き、いても立ってもいられない日々が続いておりました。

New Cathay Pacific lounge opens to passengers at Taiwan Taoyuen International Airport
特に、名物のヌードルの写真に、心が躍ります。

筆者はJLの「JMBサファイア」というステイタスを取得し、JALグローバルクラブに入会。それらに付帯する「ワンワールドサファイア」のステイタスを、今日まで保持し続けています。なので、JL便に搭乗する際、エコノミークラスであっても、JLの指定するラウンジはもちろんのこと、同じワンワールドアライアンスの加盟エアラインであるCXが自社で運営するラウンジも利用でき、その逆も可能です。おかげさまで、何度も、CXの、特に本拠地の香港のラウンジを楽しんできています。

しかし、いくらアライアンスのルール上、こうしたラウンジの相互利用が可能といえ、ここTPEでは、心配ごとがあります。
今回利用するJLは、第2ターミナル、一方CXは、第1ターミナル発です。
果たして、行き来は可能か、可能である場合、どれほど手間がかかるのかということです。
なので、余計に、今日までいても立ってもいられなかったのですよね…。

今回、第2ターミナルで台湾を出国します。
出国直後、下記の写真の「現在位置」のあたりにいます。

目指すのは、この図で左上にあるC1の搭乗口(ここまでが第2ターミナル)よりも、さらに左側になります。

目標に向けて、歩き始めます。C1の搭乗口までは、時折「動く歩道」があります。免税店もいくつかあり、足を止めたくなりますが、進み続けます。
がしかし、そこから先、第1ターミナルに入ってからは、足で歩くしかありません。なぜなら、その向きに人が移動することが想定されていないからです。第1ターミナルの搭乗客は、今回の筆者とは逆向きに移動しますからね。

やがて、見慣れたこの看板のふもとにたどり着きます。

階段を上がれば、そこがラウンジ横丁です。

これまでおなじみだった、大理石を基調としたデザインとは一線を画した、シンプルで落ち着いた色づかいです。
そして、ついに足を踏み入れます。
上述の「龍騰貴賓室」のクーポンは渡さず、JL便の搭乗券とワンワールドサファイアのカードを提示します。
ラウンジの受付の方は新人さんだったようで、今回のような相互利用者の受入に不慣れなご様子でしたが、後ろにつかれていた先輩社員のような方が、JLの会員番号をメモった上で入室を許可するように指導されてました。

かくして、ついにTPEのCXラウンジに4年11か月ぶり、新装開店してからは初入室を果たします!

受付をすませ、右折して進むと、右手にヌードルバーがあります。
今回、香港のCXラウンジでおなじみの担々麺を頼みます。注文したものができあがると振動して光る、例の丸いデバイスを受けとります。

そして、奥まで進むと、バーカウンターがあります。
本音をいうと、CXのビジネスクラス名物であるカクテルの“Cloud 9”をいただきたかったところですが、ここでは提供できないとのこと。そのかわり、「おまかせ」でひんやりしたものを作ってくださいました。イチゴとバナナを使ったフルーティーな仕上がり。日本の本州の12月には似つかわしくないかもしれませんが、ここ台北(正確には桃園市)では大いにあり!おっと、例の丸いデバイスが振動して光ります。担々麺もできあがりました。


もし宝くじなどが当たって、一生の生活に困らないくらいの金持ちになれば、毎日これを口にできるかもしれません。
でも、実際はそうしないでしょう。「自分へのごほうび」としてありつきたいという気持ちを、ここで再確認しました。

さて、第2ターミナルにあるJLの指定ラウンジ「龍騰貴賓室」にも入室するため、そろそろCXラウンジをあとにしなくてはいけません。さっさと食事をすませ、足早に向かいます。搭乗するエアラインからの様々な伝達(出発遅れの情報とか、上のキャビンクラスに格上げのため搭乗券を交換します的な話とか)は、基本的にそのエアラインから指定されたラウンジでないと受けられません。時間との戦いが続きます。

結果、タイムラインを5分の精度で記すと、以下のようになりました。

10:55 JLチェックイン完了
11:05 第2ターミナルで出国
11:20 第1ターミナルにあるCXラウンジ入室
11:30 カクテルと麺を賞味開始
11:35 CXラウンジ退室
(途中、お土産購入。所要時間5分)
11:55 JLの指定ラウンジ入室
12:30 JLの指定ラウンジ退室
12:35 JL816便搭乗
12:50 JL816便出発

ターミナル間の移動には、早足でも約15分かかることがわかりました。
CXラウンジので食事時間、わずか5分!
今回筆者は荷物を預けるため、JL便出発の2時間前にチェックインカウンターに寄ったわけですが、2時間のうち40分が移動時間になるのは、正直もったいない気がします。

Webチェックインをしてあり、荷物を預けないのであれば、朝いちに出国し、CXラウンジの滞在時間を長くとることができるので、このようなラウンジ行脚も「あり」と思います。しかし、個人的な考えですが、いくらCXのラウンジが好きでも、TPEでのJL便搭乗時におけるCXラウンジの利用は、普通は「ない」な、という見解に至りました。

さて、ようやく、JLの指定ラウンジである「龍騰貴賓室」(Legend Airport VIP Lounge)に入室します。

なんと、運営しているのは、地元のトランスアジア航空(GE)です。しかし、GEが自社の乗客を案内しているラウンジとは別施設であり、こちらは現状JL専用になっているようです。ここは以前、JLの自社運営の「サクララウンジ」だったそうですが、言われてみれば、外装内装の雰囲気も、たいへん(他の空港にあるような)「サクララウンジ」っぽいです。ただし、サクララウンジ名物のアロマが焚いてあったかどうかは、思い出せません。

ですが、現在はあくまで、ワンワールドアライアンスの会員ではないGEというサードパーティーの運営であり、JLの自社運営ではないため、CXやマレーシア航空(MH)の乗客はおそらく入室できないのでないかと思います。(未確認)どのみち、CXやMHの乗客が第1ターミナルからわざわざ行くほどのラウンジではないと思います。CXには上述のような素晴らしい自社ラウンジがありますし、MHはなんと、アライアンス違いの、地元のチャイナエアライン(CI)のラウンジが指定されているそうですから。
※MHの乗客がCXのラウンジに行くのは、大いにありではないでしょうか。CIのラウンジに入ったことがないので断言はできませんが。

点心やデザートなどをいただきます。

マッサージ椅子もありまして、やはりサクララウンジっぽいです。

そして、搭乗!
エコノミークラスですが、2列並びの隣の席が空席だったので、気が楽でした。

でも本当はこちらがいい…。(すぐ目の前にビジネスクラス

ラウンジだけでなく、台湾発の便の機内食もGEに委託しているようです。お肉もおそばも、おいしゅうございました。

あっという間に関西です。

そして家に到着し、この旅も、吉川友のイベントもお開きとなりました。
アルバム“YOU the 3rd. 〜WILDFLOWER〜”台湾盤と、「讚!」のチェキが、自分にとって最高のお土産となりました。

台湾は、一応外国です。でも、特別行きにくい場所とは思いません。今回の大阪からの旅費は、フライト代と宿代をあわせても5万円。(イベント自体の参加費用や、現地での交通費、食事代、飲み代やお小遣いは除きます。)宿泊代の高騰している日本国内の、例えば札幌などに行くよりも安いんでないかと思います。

一方、今回の遠征が、2015年のきっか現場納めとなり、2016年初のきっか現場は、2月上旬、そのあとは、4月となりました。ひとりの友フレとしては、この遠征は、貴重な「自分にとって、たまたま行ける条件が揃った現場」となりました。国内旅行とそんなに費用がかからず、1日休みを取れば行けたわけですし。次回このような機会があった際も、多くの皆様と、吉川友の魅力と、台北の魅力を分かちあいたいと思う次第であります。

吉川友2015年12月台湾遠征 3日目 EasyCardにチャージして、小銭を整理

2015年12月の「きっか」こと吉川友さんの台北遠征に参戦。3日目、12月21日、月曜日です。

さて、筆者の知る限り、日本から来ていた友フレは、ほとんどが帰国してしまいました。
関東ですと、深夜のフライトがあるんですよね。いや、関東人でない方もおられましたが、イベント参戦を終えて、社畜としての現実に戻る前に、翌朝まで日本の空港で待機する気力などありません。
そこで筆者は、もう1泊し、仕事を休んで、本日を帰国に充てることにしました。

昨日は友フレでつるんで朝食をとりましたが、同じ場所で同じような朝食を、今日はぼっちでいただきます。そして、2泊した宿をチェックアウト。

さて、小銭の整理です。
往路でも利用した、いわゆる空港リムジンバスである、國光客運(Kuo-Kuang Motor Transport)の1819番のバスを、帰路でも利用します。この運賃であるNT$125をキープした上で、いらない小銭をなくしてしまいます。
どうするかといいますと、MRTの駅で、悠遊卡(EasyCard)にチャージしてしまうのです。
日本のSuicaは、駅の券売機では細かい金額をチャージすることはできないと認識しておりますが、台湾の悠遊卡(EasyCard)は、それが可能なのです。(コンビニで買い物のついでにチャージする方法もありますが)ただし、券売機を選ぶ必要がありますので、選び方をご紹介します。

きっぷ(といいますか、トークン)を売っている、このタイプの券売機を使うと、TWDのコインで、NT$1単位のチャージが可能です。悠遊卡(EasyCard)を、右側の出っ張っているところに置いてから、画面をタッチして、表示に従ってお金を入れればOKです。チャージが完了するまで、悠遊卡(EasyCard)を動かさないようにしてください。↓

一方、こちらの機械では、小銭でのチャージはできないのでご注意ください。↓

さて、財布が軽くなりましたよ。

國光客運(Kuo-Kuang Motor Transport)の1819番のバスの、空港行きの乗車場所は、空港から乗ってきたときに下車した台北車站東三門(TRA Taipei Station East 3rd Exit)のバス停でなく、台北西站A棟(Taipei West Bus Station Terminal A)というバスターミナルです。
地下街からは、K12という出口が便利でないかと思います。エスカレーターがあります。
↓この写真は、今回のきっか遠征のときでなく、2016年8月に撮影したものです。

あらかじめ残しておいたNT$125で、バスの乗車券を購入し、乗りこむのであります。

吉川友2015年12月台湾遠征 2日目 ライブのあと

2015年12月の「きっか」こと吉川友さんの台北遠征に参戦。2日目、12月20日、日曜日です。
西門町での2連チャンイベントがお開きとなり、この遠征におけるきっか現場も全日程終了です。
※もっとも「家に帰るまでがイベント」なんですけどね。:-)

友フレの皆さんは、家路につかれたり、ご家族?水入らずの時間に入られたり、早い話それぞれの方向に解散し、筆者はぼっちとなりました。

今日まで同じ宿に泊まっていて、先ほど東京方面に帰っていった面子がランチに入ったお店に、今度は筆者が入ってみました。西門町の「365小吃店」です。

メニューはこんな感じ!

席に座り、注文内容を伝票に書いてから、レジで支払って、オーダーが成立します。



しめてNT$130で、ちょうどいい分量で、筆者が期待していた「台湾の味」を、十分楽しめました。
ぼっちでも、数人のグループでも満足なお味が楽しめるカジュアルなお店。

西門町をぶらぶらして、宿に戻り、おやすみなさい…。